「根魚フラットってソルト用のワームって聞いたけど、バスにも通用するのかな？」
「小さいサイズである根魚フラットなら小バス釣りに最適な感じがする！」
こんな疑問を抱くことはないでしょうか？事実、根魚フラットはバス釣り用にも使用できるワームとして、認識が広まっています。
そこで、根魚フラットをバス釣り用で使用する際に抑えておきたい特徴やリグについて詳しく解説します。ハマるとよく釣れるワームなので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ソルト版ブルフラット？ソルト用ワーム「根魚フラット」でバスが釣れる？
根魚フラットといえば、デプスの大人気ワームであるブルフラットにそっくりな形状をしています。発売元は、reins社となりますが、ロックフィッシュなどソルト用に開発されたワームです。
根魚フラットは、ブルフラットの形状とそっくりなので稚魚サイズのブルーギルに近いシルエットを出せます。全国のフィールドで数多く生息するブルーギルの稚魚サイズは、サイズを問わずバスが好むベイトの一つです。
一般的に、ブルーギル をベイトとして意識しているバスが多いフィールドですは、ブルーギル 系のルアー/ワームをキャストすることが多いですよね。しかし、ベイトを意識しているバスは意外にもセレクティブな個体が多いです。少しでもサイズ感が違う場合や動きが不自然であると釣れないケースが多いです。
そのため、根魚フラットのような小さいサイズは数センチサイズのベイトサイズに合わせて、柔軟な釣りを展開できます。ライトな釣りですが、しっかりと釣果を伸ばせるワームですよ。
根魚フラットのおすすめな使い方と狙うべきタイミング・ポイントとは？
根魚フラットは、サイズの小ささからも数センチ程度のブルーギルが生息しているポイントで使用したいです。
使い方としては、バスがベイトを追い込みやすそうなポイントに向けてキャストをします。キャスト後は、絶妙な波動で落ちていくフォールアクションを組み合わせ、ゆっくりとラインを巻き取りましょう。
サイトでバスが見えいている場合は、ボトムに着底させておきながらリアクションを入れてあげるのも有効的な方法です。稚魚系のベイトを捕食しているバスは活性が高いので、存在を気づかせてあげることで勢いよく捕食してきます。
朝夕などのマズメ時間はベイトを追っている個体も多いので、接岸ポイントを探してバスのスクール等を見つけてくださいね。高確率で反応を示すはずです。
根魚フラットで狙うバス用おすすめリグについて
続いて、根魚フラットでおすすめなリグについてご紹介します。
ノーシンカーリグ
根魚フラットの定番なリグとしては、ノーシンカーリグとなります。根魚フラットのノーシンカーリグは、ユラユラと水中を漂うようにフォールしていきます。扁平ボディのため、ランダムにボディが揺れ、しっかりとバスへアピールしてくれます。
カバー周りの釣りにも強く、ウィードやアシ際に寄っているバス狙いにもおすすめですよ。
スプリットショットリグ
スプリットショットリグをおすすめとするポイントは河川とゴロタ場となるポイントです。
特に、河川の釣りではドリフトをさせて使用できるのでナチュラルな誘い方がしやすいです。ズルズルとボトムを叩きながらラインを巻き取り、時折、止めてあげましょう。
バイトは「コツコツ」「グーッ」というようなアタリが竿先に伝わります。ラインの動きをしっかりと見て、冷静にアワセを入れてみてください。ボトム系の釣りに強い誘い方で、ギル食いのバスがよく釣れますよ！
ダウンショットリグ
ダウンショットリグは、深場や一点を攻めたい時におすすめな使用方法です。後方のテールが繊細に動くことから、バスを寄せて食わせやすいです。
ダムや湖などの深場などでは、バスが一定のポイントに溜まっている場合もあります。ゆえに、ピンポイントで誘いを入れる際に効果的なリグです。
また、シェイキングアクションを入れながらも、障害物等に当たった場合はフォールさせてあげることでバイトチャンスを与えることもできます。ラインが走り出したらバイトの合図なので、ラインスラックを巻き取ってアワセを入れましょう。
根魚フラットにバス釣り用のおすすめなカラーはある？
根魚フラットは、ソルト専用として作られたワームです。したがって、「バス用ワームがないのではないか？」という不安もありますよね。
しかし、バス釣りでも十分に通用するカラーは取り揃えられているので心配ありません。
筆者のおすすめカラーとしては、グリパン色を意識した「霞ジンゴローム」や濁りで強い「スカルピン」です。
根魚フラットは、バス釣りでも全然通用するカラーラインナップとなりますよ。
根魚フラットでバスを狙ってみよう！
今回は、バス釣りでも大活躍の根魚フラットについて特徴やおすすめリグ、使用方法等について解説しました。
根魚フラットの親サイズであるブルフラットは既に数多くの実績があるワームです。とはいえ、根魚フラットサイズのブルーギル を好むバスが多いのも事実です。少しワームのサイズが大きくて、バスの食い気がイマイチ悪い経験をされたこともあるでしょう。
けれども、根魚フラットであればスピニングタックルによるフィネスな釣りでバスを攻略できます。大型サイズのバスでもしっかりと捕食してくるので、ぜひ活用してみてくださいね！