
バイク釣行は風を感じながら釣り場まで向かう事が出来るので、とても気持ちが良い釣行スタイルですよね。
駐車スペースの確保のしやすさや渋滞の影響の受けにくさなど、たくさんのメリットがあります。
そんなバイク釣行を愛してやまないアングラーの方々に今回ご紹介するのは、バイクにも使えて釣り具にも使える便利なアイテムです。
バイク釣行はツーリングと釣りを合体させた様なものなので、バイクにも釣り具にも使えるアイテムがあるならとても便利ですよね。
きっとお気に入りの便利アイテムが見つかると思いますので、ぜひチェックしてくださいね。
それでは早速チェックしていきましょう。
1バイクにも釣り具にも使える便利アイテムとは

バイクにも釣り具にも使える便利アイテムといっても、実際はどんなものがあるのかなかなかイメージしにくいですよね。
例えば、バイクとリールはどちらも様々な部品で構成された精密機械です。そのどちらにも使用されているのがオイルやグリスなので、オイルやグリスがバイクにも釣り具にも使える便利アイテムといったイメージを持って頂くと分かりやすいかと思います。
一つ持っておくとバイクにも釣り具にも使えるので、バイク釣行メインのアングラーには非常に嬉しいですよね。
そういったバイク・釣り具の双方に使えるアイテムを次のページからご紹介しますので、要チェックですよ。
バイク釣行アングラーにおすすめの便利アイテム

バイクにも釣り具にも使える便利アイテムがどんなものか分かったところで、早速ご紹介していきたいと思います。
バイクにも釣り具にも使える便利アイテムではありますが、バイク釣行をあまりしない方にもおすすめ出来るものばかりなので、ぜひチェックしてくださいね。
また、後半からはバイクで釣り場に移動する際や実釣時に役立つアイテムもご紹介しますので、併せてチェックしてくださいね。
それでは早速チェックしていきましょう。
呉工業 パーツクリーナー
呉工業から販売されているパーツクリーナーは、コストパフォーマンスに優れたパーツクリーナーで抜群の洗浄力を誇っています。
バイクをメンテナンスしたりいじったりする際にはパーツクリーナーが非常に役立つアイテムで、一つ持っておくと何かと便利です。
筆者はホイールの油汚れやチェーンの油汚れなどを落とす際に使用しており、バイクのカスタムも行っているのでハンドルのグリップを外す際にも使用しています。
油汚れを簡単に落とす事が出来るので、バイクに乗っている方には非常におすすめです。
釣り具では何に使うのかというと、主にリールのオーバーホールをする際です。リールのオーバーホールをする際に、ベアリングの脱脂を行う事がほとんどですが、その際にパーツクリーナーが役に立ちます。
ベアリングの古いオイルやグリスを綺麗さっぱり除去してくれるので、新しいオイルやグリスを注油すると性能を大きく回復させる事が出来ます。
バイクは洗浄やカスタムに使えて、釣り具ではリールのオーバーホールに使えるので一つ持っておく事をおすすめします。
インクスレーベル タックルエリクサー
インクスレーベルから販売されているタックルエリクサーは、釣り具メーカーであるインクスレーベルが販売している液体クリーナーです。
スプレーに洗浄液が入っており、付属のスポンジに吹き付けて使えばロッドの洗浄に使えて、リールに直接吹きかけてタオルなどで吹けばリールの洗浄にもなります。
実は、タックルエリクサーの凄いところは洗浄力だけではありません。筆者もタックルエリクサーを愛用していますが、なぜ愛用しているかというとガラスコーティングの様な効果を得られるからです。
タックルエリクサーを吹き付けると薄いガラス被膜が形成されるので、ロッドやリール、さらにはルアーの薄い小傷などを埋めてくれる効果があります。
光沢のあるつるつるとした仕上がりになるので、メンテナンス作業が好きになる事間違いありません。
筆者は新品の釣り具を買った際にはタックルエリクサーを吹き付けて、コーティングしてから使用していますよ。汚れを防いでくれるので、新品の釣り具を買ったらコーティングしておく事をおすすめします。
筆者はバイクにもタックルエリクサーを使用しており、タンクの部分やメッキ加工されたフェンダーなどに使うと仕上がりがとても美しくなります。
タンクに出来てしまった小傷を隠したかったというのもありますが、タンクに光沢が出て自分のバイクにさらに愛着がわきました。
バイクも釣り具も美しい仕上がりにしたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。
偏光グラス
どこのメーカーのものでも構いませんが、偏光グラスはあると非常に便利です。
特に、釣りをしている際に水面が太陽で照らされていると、光の反射で水の中の様子が全く分からなくなります。
これでは、せっかく潮目が出来ていても分かりませんし、魚影がどれほど濃いかも確認出来ません。
特に筆者が困ったのは、PEラインがどこにあるのかを確認しにくい点です。PEラインは細いラインなのでただでさえ確認しにくいというのに、光の反射が加われば非常にきつくなります。
しかし、偏光グラスがあれば光の反射を抑えてくれるので水の中の様子が非常に分かりやすくなります。紫外線から目を守る役割も果たしてくれるので、偏光グラスを装着しておいて損をする事はありません。
バイクにおいては目を守るアイウェアの役割を果たしてくれるだけでなく、太陽の眩しさを抑えて視界の確保にも貢献してくれます。
フルフェイスタイプのヘルメットには眩しさを抑えてくれるレンズが装着されているものもあるので、そういったヘルメットには必要はないかもしれませんが、ジェットヘルタイプや原付で使用される半ヘルタイプには装着されていないので偏光グラスを装着する事をおすすめします。
偏光グラスであればどこのメーカーのものでも構わないので、お気に入りのデザインのものを探してみてはいかがでしょうか。
防水シューズ
防水シューズはその名の通り水の侵入を防いでくれるシューズの事ですが、バイク釣行においては非常に役立つアイテムといっても過言ではありません。
釣りをしていると水溜りを踏んでしまったり、不意の雨に襲われるなんて事も珍しくありません。
せっかく釣りを楽しもうとしているのに靴下までびちゃびちゃに濡れてしまうと、やる気に満ち溢れていたのにやる気がなくなったなんて事にも繋がりかねません。
バイクに乗っている時にも同じ事がいえ、不意の雨に襲われると辛いものがありますよね。
特に、山を越えて釣り場に行く時には天気が変わりやすいため、不意の雨に襲われるリスクが高まってしまいます。
そんな時のためにも、防水シューズを履いておく事をおすすめします。防水シューズといっても長靴では動きにくいため、見た目は普通の靴の様に作られた防水シューズをおすすめします。
メーカーはどこのものでも構いませんが、バイクでシフトチェンジを頻繁に行う方はバイク専用の防水シューズを選ぶ事をおすすめします。シフトチェンジを繰り返していると、どうしてもつま先の部分のへたりが早くなってしまいますので、つま先を頑丈に作ってあるバイク専用の防水シューズが適しています。
バイクがスクーターや原付であればシフトチェンジは必要ないので、どんな防水シューズでも問題ありません。
シフトチェンジが必要なバイクだけどバイク専用の防水シューズは高くてなかなか手が出せないという方は、つま先に装着して靴を守ってくれるアイテムもありますのでぜひ使ってみてくださいね。
防水リュック
バイク釣行をする際に荷物をどの様に運搬するのかが課題となりますが、おすすめの運搬方法はリュックです。
筆者はバイク釣行をする際はパックロッドやリール、仕掛けやルアーなど全ての物をリュックにまとめて出かけています。
理由としては、積載で積むよりも背中に背負っているので万が一落下させてしまうというリスクが非常に少ないためです。
また、バイクを降りてからの移動も非常に楽なので、長い距離を歩かなければならない釣り場ではリュックが役立ちます。
荷物の積載数に限りがあるバイク釣行ではリュックが非常に便利なので、ぜひリュックでバイク釣行に臨んでみてください。
しかし、釣り場に行くまでの道や釣りをしている際に雨に降られてしまうと、リュックの中身がびちゃびちゃに濡れてしまいますよね。
そうならないためにも、リュックは防水タイプのものを選んでおく事をおすすめします。
防水タイプのリュックのメリットは中身が濡れないという点だけでなく、お手入れのしやすさという点も見逃せません。
普通のリュックであれば、汚れが付着してしまうと汚れを落とすのに苦労してしまいますが、防水タイプのリュックであれば汚れを落としやすいのでとても楽です。
雨から荷物を守ってくれるだけでなく汚れも落としやすい防水タイプのリュックを使って、バイク釣行を楽しんでくださいね。
便利アイテムを揃えてバイク釣行を満喫しよう!

バイク釣行はバイクを使って釣りに出かけるスタイルなので、バイクにも釣り具にも役立つアイテムを持っておく事がバイク釣行を満喫するための秘訣です。
今回は、バイクのメンテナンスやバイクで移動する際に役立つアイテム、釣り具のメンテナンスや釣りをする際に役立つアイテムをご紹介しました。
どれも揃えておくと何かと役に立つアイテムばかりなので、どれか一つだけでも揃えて頂ければとても嬉しく思います。
また、本記事でいくつかの便利アイテムをご紹介しましたが、釣りに行った後はロッドやリールはきちんと水で洗い、バイクも水で洗車してあげる事がとても大切な事です。
ロッドやリールは海水が付着しているので放っておけば錆びの原因となり、バイクも潮風を浴びているので放っておけばやはり錆びの原因となってしまいます。
便利アイテムも揃えつつロッドやリール、バイクを綺麗にしてあげる事がバイク釣行を楽しむ上では欠かせない事なので、面倒かもしれませんがメンテナンスを頑張ってみてください。
そうすれば、ロッドやリール、バイクの寿命が延び、長い間バイク釣行を楽しむ事が出来ますよ。
バイク釣行に行く際は交通ルールをしっかりと守り、事故のない様に気を付けて走行してくださいね。
また、釣りをする際はライフジャケットの着用を徹底し、安全な状態で釣りを楽しんでくださいね。