
みなさんは釣りをするとき、水温計を使ったことがありますか?水温計は釣りのサブアイテムとなり、だいたいの水温を知ることができると、アングラーにうれしいポイントがいくつかあります。
ここではアングラーが水温計を使うメリットを紹介します。気になる方は使ってみてください。
1水温に注目しよう
初心者の方は釣りと水温の関係はわからない方も多いかもしれませんが、釣りについての知識を深めると、水温が大事なものだと気づくはずです。アングラーによっては、釣行ごとに水温を計測する方もいるほどです。
魚によって適水温は異なり、水温が低いと釣れやすくなる魚や、水温が高いと釣れやすくなる魚と様々です。魚がなかなか釣れないと感じる方は、まずは水温に注目して釣りを行ってみましょう。
水温計を使うメリット

水温を知ることはアングラーにとって、うれしい情報をゲットできることにつながることがあります。みなさんも情報を多く取り入れ釣りをしましょう。
活性がわかる
釣り場についたとき、まずは活性が気になると思います。活性とは、魚がよく釣れるか、釣れないかの違いで、多くの魚は水温によって、活性が低くなったり高くなったりすることがあります。
この活性によって釣りやすさが異なり、よく釣れるときやなかなか釣るのが難しときがあります。活性が低いときは、ほとんど釣れないなんてこともありますので、アングラーにとはとても気になるところです。
一般的には水温が低いと活性は下がりがちで、水温が高いと魚の活性はあがり、釣りがしやすい状況になります。活性によって、アングラーは使うルアーも変わり、どのようなスタイルで狙うかも変更する必要があります。
また、雨が続いて水温が低くなっていることや、時期のわりに水温が高いことなども水温を計測することではっきりわかります。釣り場では水温を計測し、どのような活性の状況であるかを把握しよく釣れるための対策を行いたいですね。
釣れる魚がわかる
対象魚のよく釣れるといわれている適水温を知っていますか?それぞれの魚には釣れやすい適水温というものがあり、水温を知ることでどのような魚が釣れやすいか目安を知ることができます。この適水温を知っておくだけでも、他のアングラーと知識においての差をつけることができます。
また水温を計測することによって、対象魚を釣り場で変更することもできます。水温を知り、どのような魚が釣れるかもしれないと想像することも釣りの楽しみのひとつで、実際に狙っていた魚を釣ることができると喜びもより大きくなりそうですね。
釣れる場所が絞りやすくなる
水温によって、魚は生息する場所を変えます。水深の浅い場所、深い場所とアングラーは狙いを絞りやすくなり、そのことが釣果につながります。
また、障害物周りに魚が潜んでいそうなときにも水温で大体想像ができることがあります。釣れる場所を絞ることができることはアングラーにはとてもうれしいことで、広範囲においては場所を探すだけでも苦労してしまうことがあります。
また、釣る場所を決め切れずに悩むことを減らすこともできます。狙いを絞ることができると釣れる確率もあがり、短時間で効率よく釣りをすることができます。
1記録をつけてみよう

釣行ごとに水温を計測し、釣果と比較してみることでデータを取ることもできます。細かいデータをとってみると、もしかすると水温の関係で釣れる日、釣れにくい日があることに気がつけるかもしれません。
よいアングラーほど、水温を計測しどのようにしたらより釣れるのか努力をしている印象があります。
水温計はコンパクトで持ち運びがしやすい
釣りをするときには、大きいものや重いものはなるべく持っていきたくないですよね。水温計はコンパクトで、バッグやケースに簡単に収納ができるサイズです。持ち運びの邪魔にならず、すぐに取り出せるため使いやすさも魅力です。
スミス(SMITH LTD) 水温計 アルミケース 127mm シルバー
水温計は忘れないように

水温の計測は面倒に感じることもあるかもしれませんが、アングラーは把握しておきたい条件のひとつです。釣りの際に水温を計測したことがないという方は、計測するくせをつけると、釣果がよくなるかもしれません。
コンパクトで持ち運びがしやすい水温計ですが、メインとなる釣り具とは違い忘れてしまうことも少なくありません。釣りに行く際には、釣り具とともに水温計もしっかり準備しましょう。