
みなさんは始めて訪れる釣り場でどのようなことを確認してから釣りを始めますか?
1つの場所にこだわって釣りをするよりも、新規開拓しながらよりよい場所を求める
釣り人は多くいます。しかし、釣り場の新規開拓はアタリハズレがあり、「ここは良かった」「ここはあまり良くなかった」と感じることもあるはずです。 初めてのポイントは注意しなければならないこともいくつかありますので、紹介したいと思います 。
1禁止事項に注意!現地のルールに従おう

釣り禁止ではないか
釣りが完全に禁止されている場所、一部釣り禁止の場所などがあり、初めての方は釣り禁止と知らずに釣りを始めてしまうこともあります。
最近は釣り禁止の場所も増え、以前は釣りができたものに現在は禁止されている場所も多くあります。
釣り禁止だと知らない方が先にそこで釣りをしているのを見て、釣りが許可されている場所だと勘違いしてしまったということもあるので、他の釣り人が釣りをしていても注意が必要です。前もって、釣り禁止エリアではないか情報収集をしておくとトラブルを防ぐことができます。
立ち入り禁止の場所はないか
工事をしている場所はほとんどのところが立ち入り禁止になります。そばには近づかず、なるべく離れた場所で釣りをすることでトラブルを防ぐことができます。工事関係者に迷惑にならないように行動しましょう。
漁業関係者の迷惑にならないか
漁業関係者が多い釣り場、少ない釣り場があり、釣りをするときには迷惑にならない場所を確保しなければなりません。
特に平日の漁業関係者が盛んにいる場所では、竿の本数を出しすぎることや、荷物の置き場を広くとることなどを避けましょう。
施設や周辺の設備をチェック!

釣り公園など、時間が制限されている場所かどうか
場所によっては利用の時間が決められていることがあります。
何時までに釣りを終了しなければならないのか把握することで、片付けの時間の使い方も変わってきます。
どこに駐車するか
釣り場のすぐそばに駐車できるのか、少し離れた場所から徒歩で釣り場に向かうのかなどと釣り場によって駐車場の問題があります。
また駐車が禁止されている場所にもかかわらず、間違えて駐車してしまうこともあります。駐車場のトラブルは釣り場が釣り禁止されてしまう原因になることもありますので注意しましょう。
トイレはあるか
釣り場にトイレがあると、釣り場としての使いやすさが増し、長時間の釣りをする場合にはとてもうれしいですよね。女性アングラーは特にトイレの有無が気になるところですよね。
あらかじめトイレの場所を確認しておくことで、スムーズに利用することができます。トイレがない釣り場では、トイレがあるところまでどれくらいの距離であるか把握しておくとよいでしょう。
水道はあるか
釣り公園にはよく設置されていますが、水道がない釣り場は多いです。
水道があり使用が許可されている場合は、釣り具を洗うことや手の汚れを落とすことができ、快適に釣りを楽しむことができます。虫エサや魚を触ったあとは、手をきれいにすることで気持ち良さも変わります。
1釣り場に着いたら確認したい事

沈み根はあるか
水中の障害物は釣りを始める前にチェックが必要です。これは根掛かりをなるべく防ぐために有効です。初めての場所はどれくらい根掛かりしやすいのかは、とても気になるポイントですよね。
沈み根や障害物周りを避けてキャストすることで、根掛かりを減らすことができます。しかし、濁りがあるときは確認しにくい場合があります。
水深はどのくらいあるか
これは釣りを長く経験している方にはおなじみですね。水深によってオモリやルアーの選択が変わるため、大体の水深を確認することがおすすめです。
水深が浅いところにいる魚、深いところにいる魚というのもありますので、水深の確認は基本と言えます。
周りの釣り人はなにが釣れているか
初めての場所はどのような魚が釣れるのか情報が少ないことがあります。釣れる魚によっても仕掛けやルアーを変えるため、周りでどのような魚が釣れているのか、観察できるタイミングがあれば、その情報を活かすことができます。
まとめ
初めての釣り場はわくわくしてすぐに釣りを開始したくなりますが、注意すべきポイントがいくつかあります。特に釣り禁止の場所は、絶対に避けなければなりませんが、わかりにくい場所も多いですよね。
釣り場が変わることで、雰囲気も環境も大きく違ってくることもあります。その場所独自のルールがある場合もありますので、そんなときにはそのルールをしっかり守りたいですね。