
釣りの魅力に取り憑かれてしまうと「ちょっとした空き時間でも釣りに行きたい」そう思わずにはいられなくなります。
仕事や学校が早く終わった時、あるいは翌日の午前だけ休みと分かれば、頭の中は「釣りに行きたい」ばかりが巡り巡ってしまうというアングラーも少なくないのではないでしょうか?
ただ、早る気持ちを抑えられずにノープランで釣りに出かければ後悔することも。
そこで今回はアングラーが短時間釣行を有意義に過ごす方法7選を紹介!短時間釣行に出かける前にぜひチェックしてみてください。
11.目的を明確にしておく

短時間釣行の場合、ある程度目的やプランを絞っておいたほうが少ない時間を有意義に過ごせるでしょう。
例えば、数釣りを楽しみたいのか、一発サイズが良い魚を狙いたのか、新しいルアーのテストなのかなど、目的をはっきりさせることできっと釣行後の満足感も変わってきます。
「釣りに行ってきたけどとりあえず疲れた・・・」なんてことにならないで済みます。
2.マズメを狙う

短時間釣行と言えど、やはり釣りに行けばボウズは逃れたいものです。ではどうするか。それを回避するためには朝マズメか夕マズメを狙うというのがベストでしょう。
特に夏の場合、昼間は暑くて釣りにならない時もあるので、かえって気温が下がるマズメだけを釣る方が人間にとっても好都合です。
また、休日であれば昼間家の掃除をしてから夕マズメを釣りに行くというのも気分が良いもの。おすすめです。
13.ここぞという場所で粘る

短時間釣行は時間が限られる関係上、距離を要するポイント移動や様々なポイントをつぶさにチェックしながら釣り歩くということが難しくなります。
そのため、フィールドを良く知っている場合であればここぞという場所1ヶ所で粘るのもおすすめです。魚のストックが豊富であったり、回遊ルートと分かっているポイントであれば粘る価値は十分あるでしょう。
ルアーは、水中にあってこそです。移動時間が惜しい時にはぜひ。
4.トラブルの少ないタックルセッティングを用意

短時間釣行でライントラブルがあると、かなり時間をロスしますし「今日は何のために釣りに来たのか」とストレスにもなります。釣れないのは仕方ありませんが、トラブルで長時間費やすのはなかなか納得できないものです。
そのため、基本となりますが釣行前はラインをしっかりチェックし傷んでいれば新品に巻き変えておきましょう。
また、ベイトタックルの場合通常の釣行時よりも、よりバックラッシュしづらいタックルセッティングにしておくのも手です。
15.管理釣り場に行く

短時間釣行でも絶対釣りたいという方は管理釣り場に行くのも一つです。管理釣り場であれば釣りをする環境が整備されていて気持ちよく釣ることができますし、短時間でも釣果が期待できます。
また、冬など自然のフィールドではバイトすら得ることが難しいような季節であれば尚更おすすめです。魚がいると分かっていれば集中力も続くので初心者の方にも良いでしょう。
6.子供と釣りを楽しむ機会にする

短時間しか釣りができない日であれば、釣りに慣れていない友人や子供を誘って一緒に楽しむ時間にするのもアリです。
と言いますのも、釣り初心者の方は釣れない時間が長時間続くと飽きてしまう方がほとんどですが、短時間と分かっていれば釣れなくてもある程度の集中力を持って楽しんでもらえるからです。
もちろんその際はしっかりフォローすることが求められます。ただ、自分以外の人にも釣りの良さや楽しさを共有してもらうことができればきっと思い出深い釣行となるでしょう。
17.苦手な釣りの練習に時間を費やす

苦手な釣りは集中力が続かないものです。ただ釣行時間が限られている時は、それを逆手に取って「1時間」「2時間」はこの釣りに集中する!と意気込むのもいいかもしれません。
スポーツでもなんでもそうですが、苦手意識を克服するにはやはり特訓が必要です。ずっとそれから遠ざけていればうまくはなりません。
たまにはこのような機会をつくることで釣りの幅がひろがり、もっと釣りが楽しくなるかもしれませし、もっと魚が釣れるようになるかもしれません。
短時間釣行時はいっそのこと苦手な釣りの練習時間にするのも良いでしょう。
短時間釣行はプランを用意しておくとGOOD!
短時間釣行はプランを持っておくことで、より有意義に過ごすことができます。
もちろん何も考えず、自然に身を委ねのんびり釣り糸を垂らすというのも一つ。考えようによって幾通りもの過ごし方があるでしょう。
釣行前、その時々で楽しめるプランを頭で巡らせるのもまた釣りの楽しいところです。ぜひ当記事も参考にしていただきながら、思い思いの時間を過ごしていただければと思います。