エサ取りやワームの破損の原因!小さなフグばかり釣れるときの対策

A釣りをしていると、小さなフグしか釣れないといった経験はありませんか?ここではそのようなときに行う、対策法をいくつか紹介いたします。外道の魚に邪魔されずに、本命の魚を釣ることができるといいですね。

目次

フグがいる場所で注意したいこと

砂浜や河口、堤防など様々な場所でフグはよく釣れます。新規開拓した場所は、フグがよく釣れる場所だったということもありがちで、フグはアングラーにとってやっかいな魚となることもあります。

では、どう言った点がやっかいなのでしょうか?小さなフグにかわいい印象を持たれる方もいるかもしれませんが、毒を持った危険な魚でもあります。

エサ取りされる

エサ取りとは、ハリにかからずエサだけ魚に取られることをいいます。フグは、竿のアタリではわかならいように、少しずつハリについているエサを取ることがあります。

小さなフグは大きなアタリになることが少なく、リールを巻いてみたらいつの間にか釣れていた…なんてこともあります。そのため、エサを投入してもすぐになくなってしまうことがあり、エサだけ魚に取られると、なんだかもったいない気持ちになります。虫エサは安くありませんので、大切に使いたいですよね。

また、フグは虫エサ以外にも魚の切り身にもよく反応します。毎回エサだけがなくなってしまうときには、フグが原因かもしれません。エサ取りの原因をしっかり見極めたいですね。

ワームの破損

切れにくい素材のワームを除き、ほとんどのワームはフグの鋭い歯で、噛みちぎられてしまいます。みなさんもワームのテールだけなくなって戻ってきた経験はありませんか?高価なワームやお気に入りのワームは、破損したときのショックも大きいですよね。

小さなワームばかりではなく、フグと同じようなサイズのものも積極的に捕食してきます。キャストするごとにワームが破損する場合もあり、いくらワームがあっても足りなくなるといったことも…。
無駄に消費しないためにも、フグがいる場所で釣りをする場合には要注意です。

フグ以外の魚が釣れにくくなることも

これはアングラーにとって最も防ぎたいことですよね。フグはエサやワームにすぐに興味を持ち、積極的に捕食します。フグがいることで、他の魚の捕食を待つことができないため、フグ以外の魚が釣れないという事態が起こりやすいです。フグがいない場所でじっくり待って、本命からのバイトを期待したいですね。

フグばかり釣れるときの対策

出典:unsplash

フグばかり釣れると、様々な問題点が出てくることもあります。対策をして、フグの猛攻に備えましょう。

場所の変更

これは簡単で確実な対策方法です。少し歩いて場所を変更するだけでも、大きくフグのヒット率が変わりますので試してみてください。

初めて釣りを行う場所では、フグがどれくらい釣れるのかわからないと思います。もしもフグがよく釣れる場合には、5メートルや10メートル、キャストの方向など少し変えてみると、フグの猛攻を防ぐことができる可能性があります。フグが釣れる場所へは、何度もキャストすることは控えることがおすすめです。

アクションの変更

ルアー釣りの場合は、アクションの変更が有効です。よりゆっくりしたアクションは、フグの反応を抑えることができます。

また、フグはフォール時にバイトしやすいため、フォールアクションを控えることも有効です。

アクションの変更は最も簡単にできるフグ対策なので、試してみてください。

レンジの変更

ルアー釣りの場合は、フグが多いレンジを外して狙うことでフグからのバイトが少なくなります。レンジの変更にともなって、ルアーのウェイトを変更することも効果的です。

耐久性のあるハードルアーを使う

フグがいる場所ではワームはほとんど使えないため、このような場合にハードルアーを使う必要性が出てきます。

ハードルアーは破損したルアーを交換する手間もかからず、効率よく釣りをしたい方にもおすすめです。あらゆる場面を想定していくつかのルアーの種類を用意しておきましょう。

メジャークラフト メタルジグ ジグパラ ショート

メジャークラフト メタルジグ ジグパラ マイクロ

まとめ

出典:写真AC

フグがよく釣れる場合に試してみたい対策方法はありましたか?フグはエサ釣り、ルアー釣りでよく釣れる魚ですが、バイトを最小限にし本命を釣りあげたいですね。

アングラーは外道でのフグばかり釣れると、少し残念な気持ちにもなりますよね。キャストしてフグばかり釣れる場合は、あまり長くその場所で釣りはせずに、他の場所を探しながら釣りを楽しんでみてください。

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