こんにちは、渡辺です。

前編ではタイの釣り堀パイロット111へのアクセス方法についてお話ししました。
後編の今回はタックルや実釣時のコツなどについて紹介していきたいと思います。


現地に到着したらまず敷地中央にある建物で受付をして実釣開始です。

パイロットには池が数個あるのですが入っている魚種が池毎に違うのでまずは釣りたい魚がどこの池に入っているのか受付で確認しましょう。

今回、筆者はタイを代表する魚のひとつ、ジャイアントスネークヘッドこと、現地名 プラー・チャドー を狙いにやってきました。

出典:著者

パイロット111 タックル紹介

出典:著者

タックルはベイトタックルのMHクラス PE3〜4号+リーダー40〜60lb 程度のものを用意しておくことをおすすめします。

心配な方はこれに加えてスピニングタックル L〜MLクラス PE1号+リーダー20lb〜25lb 辺りを持っていくと渋い状況での選択肢が広がりますね。

パイロットでは手堅い釣り方として、メバルやアジを釣る小型ジグヘッドにワームという組み合わせがローカルな釣り方として確立されています。

この釣り方で大型のバラマンディなども釣れるので、手堅く釣りたい方はスピニングタックルを持っていくといいでしょう。

繊細な釣りはしたくない!という方は上記セッティングを参考にしたベイトタックルを用意し、メタルバイブや小型ペンシル、ミノーなど表層からボトムまでくまなく探れるルアーをチョイスして行ってください。

出典:著者 エアオグルにて

こちらの釣り方でも十分釣果は出るものの、活性が低かったりパターンたどり着けないと最悪空振りもありえるので、絶対に釣りたい方は様子を見てスピニングタックルと併用してください。

注意点としては上記セッティングのスピニングタックルは釣り堀にいる魚の平均値に対してライト過ぎるセッティングになります。

ラインブレイクして魚に針を残すのは釣り人としていい事とは言えないので、ある程度の技術と経験がある方以外は強目なセッティングで挑むようにしましょう。

遠征用ロッド

ロッドに関しては特にこだわりがないのであればパックロッドを選んでおくことをオススメします。

遠征釣行の場合、長い釣竿は移動時にかなりストレスになるので極力仕舞寸法の短い竿を選んでおいた方がベター。

特に飛行機に乗る際は、ワンピースロッドは長尺物として別料金を請求されることがあるので、これから本格的に遠征釣行を始めようと思っている方は最初からパックロッドを購入しておくと、後々航空券代などが嵩張らずにいいと思います。

性能面に関しても最近のパックロッドはかなり高性能なので、一昔前と比べ段違いに使いやすくなっています。興味がある方はぜひ釣具店などで触ってみてください。

実釣開始


タックルの準備が終わったら早速釣りを開始しましょう。

チャドー池の前に立つと池のあちこちでチャドーの呼吸が見えるはずです。
チャドーは雷魚と同じで空気呼吸のため数分に一回、水面に上がってきます。

基本的にはいる場所がすぐにわかるので、呼吸しに上がってきたチャドーの行き先にルアーを投入していきます。

一番いい釣果が出るのは岸際なのでその辺りを重点的に攻めていきましょう。

表層を小型ペンシルなどで攻めたり、バイブレーションやミノーの早巻きで狙ってみたり、メタルバイブのリフト&フォールもよく効きますね。

出展:著者 小型ペンシルベイトのドッグウォークにて

バラマンディの場合は8cm程度のフローティング、もしくはサスペンドミノーを使い、ジャークしたらしっかり止めることを意識してやってみてください。

バラマンディはしっかり止めて食わせのタイミングを作ってやることが釣果に直結するので忘れずに。

またボーナスタイムとして1日に1回ほど餌やりタイムがあります。
この時は今まで静かだったのが嘘のようにガツガツ餌を食っているので、タイミングを合わせてルアーを投入しましょう。

昼食も充実なパイロット111


お腹が空いたら受付に併設されているレストランで昼食でもいかがですか?

パイロットのレストランはかなり美味しいと評判。

筆者のオススメはカオパットと呼ばれるタイのチャーハン。

出展:著者 カオパット

パクチーやナンプラーが苦手な方にもオススメできるので、苦手な方はカオパットを頼んでおけば間違いありません。

出展:著者 ラープ・ムー

こちらはラープ・ムーというタイのイサーン地方の料理。
豚ひき肉と玉ねぎ、パクチーが入ってビールのおつまみにも最高な一品になっています。

こちらはTHEタイ料理といった感じなので苦手な方は注意してください。

その他、定番のトムヤムクンやガパオライスなどメニューも豊富なのでお腹いっぱい食べて思い切り釣りを楽しみましょう。

パイロット111から市内への帰り方


パイロットがある場所はかなりの田舎でなおかつ幹線道路から外れています。
そのため流しのタクシーを捕まえるのは至難の技。

「帰りどうやって帰るんだろう…」

筆者も初めて1人で訪れた時はドキドキしたものです。

安心してください。
帰る際は受付でタクシーを呼んでもらえます。

料金は距離や渋滞の程度によってまちまちですがバンコク中心地までおよそ600B〜700B(2000円〜2500円)前後。

数人で行けばかなり安く抑えられます。

注意点として夕方の市内は大渋滞を起こしていることがあるので、あまりに酷そうな場合は近くの駅で降ろしてもらい、電車移動した方が早く着くこともあります。状況に応じて臨機応変に動きましょう。

特に注意しなければならないのが帰国日にパイロットに行く場合。

帰国便がパイロットから近いスワンナプーム空港からなら問題ないのですが、ドンムアン空港の場合、タクシーの運転手によっては大混雑の市内を通って向かう事もあるので帰国便の時間には余裕を持って行動してください。

パイロット111に怪魚を釣りに行こう


いかがでしたか?

一見、ハードルが高いと思われがちな海外釣行ですが、実際はその気になれば意外と行けてしまいますし、費用も国内に釣りに出掛けるより安く行ける場合も多々あります。

パイロット111 はアクセスもしやすく利用客も日本人が多いので、海外釣行初心者にも非常にオススメ。
筆者も今でこそ英語も通じない様な僻地へ釣りに出掛ける様になりましたが、最初はやはりパイロットからでした。

決して簡単な釣り場ではありませんが整備も行き届き美味しいご飯やビールもあるので、年1回ほど友人たちとバカンスに訪れるのもイイかもしれませんね。

Have a good trip!