「早春のスモールマウスバスでバスを釣る方法って何だろう?」

「SNSや釣りメディアで春にスモールマウス バスを釣りまくっている人がいる…!!」

そんな経験や疑問をお持ちになったことはありませんか?早春のスモールマウス バスは意外にも早い時期から釣れ始めます。

そして、パターンにハマれば一日に何匹も釣れることすらあります。

当記事では、春先のスモールマウス バスを釣るために欠かせないリグについて紹介します!

早春のスモールマウスバスを釣るには、スプリットショットリグがおすすめ!

撮影:筆者

結論からお伝えすると、早春のスモールマウスバスにはスプリットショットリグがおすすめです。

もしかしたら、スモールマウスバスの釣りを経験されている方からすれば当たり前に感じるかもしれません。
しかし、スモールマウス バスはノーシンカーリグやダウンショットリグ、ハードルアーによる巻きの釣りでも誘えます。

その中でも、特に春のパターンとしてハマりやすいのがスプリットショットリグなのです。このリグが早春におすすめな理由は、以下となります。

  • ボトムの食べやすいエサを探し求めているため
  • 小魚、小エビの動きも遅いため
  • スプリットショットリグの動きが目新しいため

春先は水温も徐々に高くなり、バスの活性も高まりますがエサを追いきれない個体が多いです。

そこで、スプリットショットリグであればボトムを這うようにゆっくりと誘えます。スモールマウスバスのスローな動きに対応できるので、バスからの反応も高まるのです。

また、小魚や小エビに関しても一箇所に溜まっていたり、泳ぎが鈍い個体が多いです。スモールマウス バスにとっては食べやすいターゲットで、スプリットショットリグの動きは合わせやすいアクションでとなります。

さらに、人気フィールドなどではスプリットショットリグがシーズン中に多用されている場合があります。しかし、冬などで釣り人の数が減少している時期は擦れにくい傾向があります。よって、早春はスプリットショットリグの動きに違和感を感じにくい個体も多い可能性があります。

スプリットショットリグでの誘い方とは?

スプリットショットリグでバスを誘う際は、ボトムを感じることが何よりも大切です。

なるべく川の上流側にキャストをしてボトムを取ります。次に、ボトムをタッチしたらズルズルとオモリが流れるのを感じ取りましょう。

ここで石の隙間などにスタックしたらゆっくりと外してあげます。スモールマウス バスは障害物周りに付いていることが多いので、外した後のバイトを意識してみましょう。

他にも、シンカーを2-3mだけ手前に引いて、止めるアクションもおすすめです。食わせの間を入れてあげることで、やる気あるバスが捕食してくれます。

どんなポイントを狙うべき?

早春のスモールマウスバスは深場となるポイントがおすすめです。フィールド全体を見渡して、深くなっているポイントに集中的に寄っている場合が多いです。

流れの淀みやテトラポッド、大岩などの周辺をナチュラルなドリフトで流していきましょう。バイトがあると竿先に「コン、コンッ」のような小さなアタリがでます。

慌てずに、しっかりとラインスラックを取ってアワセを入れてあげましょう。

>>スプリットショットリグを作ろう!次ページで詳しく解説

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