OSPから発売!アイウェーバーを使いこなして表層から中層のバスを釣り上げよう

「瀕死のワカサギが表層に浮いていて、バスが活発に捕食している」

「弱ったワカサギを演出できるようなルアーはないのだろうか?」

クリアレイクや山上湖でバス釣りをしていると、瀕死状態のワカサギが水面でピクピクとしている姿を見かけることが多いです。

サイズを問わず、バスたちはワカサギをメインターゲットにしている場合が多いので、ワカサギパターンを意識したルアーがあると釣れやすくなります。

そこで、瀕死のワカサギを元に開発されたi字系ミノー「アイウェーバー74」について詳しく紹介します。とにかくゆっくりと引いてこられるアイウェーバーで、気難しいバスを釣る方法を習得してくださいね。

目次

OSPから発売!アイウェーバーの特徴とは?

撮影:筆者

アイウェーバーはスリムなボディ形状をしており、水中側にタッチするボディにフックが取り付けられています。

ルアーとしての形が特殊で、通常のミノーのような一体型なボディではありません。具体的には、ジョイント式のボディになっていることから少しの波動でも水を掴みやすくなっています。

また、テールにかけては特殊繊維のヘアを搭載することで、小魚のヒレを演出することもできます。

春先におけるワカサギの散乱や初夏の虫パターンなどでバスが浮き気味な時期におすすめなルアーで、集魚力と圧倒的な食わせる力に長けている特徴があります。

アイウェーバーの使い方について

アイウェーバーの使い方は基本的には、スーパーデットスローな巻きになります。

i字系ミノーはただ巻きをするのがセオリーですが、アイウェーバーにも共通しています。ただし、アイウェーバーは他のi字系ミノーよりもゆっくりと引いてこられます。

テールの特殊繊維が微細に動くことで、弱りきったベイトを演出できるのでリール1回転に5秒ほどかけて巻き取りましょう。

さらに、風が吹いている時はラインをメンディングさせてアイウェーバーを風の力だけで動かしてみましょう。風が吹くと人間へのプレッシャーも薄れるので、より自然とバスが口を使ってくれるチャンスが増えますよ。

アイウェーバーの得意とする条件とは?

アイウェーバーは他のルアーにはない、真っ直ぐな動きと微波動を得意とするルアーです。

実際、どのような条件下でアイウェーバーの威力が発揮されるかチェックしてみましょう。

スポーニング状態のバス

春先のプリ〜アフタースポーンのバスは気難しい個体が多くなります。エサは捕食しているけど、体力を極力使わず食べようとする個体が多いです。

ですので、弱り切ったベイトをイミテートできるアイウェーバーであればスポーニング状態のバスもしっかりと誘えるのです。

スレ切っているバス

続いて、フィールド全体でバスがスレてしまっているパターンです。人的プレシャーや高温状態のフィールドはバスがナーバスになってしまいます。

スレバスを釣るのに有効的なライトリグや食性を強く刺激できるビックベイトですら捕食してくれない場合も多くなるのです。

そんな時、アイウェーバーであればナチュラルな攻め方でバスを寄せて食わせることが可能です。アクションを加えず、ルアーの自発的な動きに全てを任せる気持ちで誘ってみてください。

きっと、驚くほどの釣果に結びつくでしょう。

アイウェーバーの気になる2モデルについて

アイウェーバーは水面直下を狙えるルアーですが、スーパースローシンキングモデル(sss)とフローティングモデル(F)の2種類がラインナップされています。

水面直下と水面の両パターンでバスの反応を探ることができます。

アイウェーバー74SSS

アイウェーバー74sssは、自重が4,5gほどあります。水面直下の1mレンジを巻いてこれるモデルで、晴天無風のような変化の少ない条件で使用するのが最適です。

表層でバスが回遊しているけど、トップにまでは出切らないバスに効果的です。したがって、障害物周りやインレット周辺などに絡めて流してあげるとやる気のある個体がバイトしてきます。

主に、サイトフィッシングとなることが多いので背中にはカラーシールなどを装着しておくと良いですよ。



OSPのカラーは豊富なので、ご自身の釣りをするフィールドにてメインベイトとなるカラーを使用するのがおすすめです。

アイウェーバー74F

アイウェーバー74Fは、自重3,8gとsssモデルよりも少し軽量となっています。アイウェーバーはテールのヘアー量をsssモデルよりも2倍に設計していることから、風に流されにくいです。

加えて、ボリューミーなテールヘアーは人間には可視化できないほど細かな波動を生み出しています。

フローティング素材なので風の影響を受けやすいのですが、じっくりと水面でバスを誘い出すことも可能です。

シャローに接岸しているベイトや虫を想定して、誘ってあげましょう。



水面にしか出切らないバスを釣るのに最適なモデルで、お腹のギラギラするフラッシング効果でバスを誘ってあげましょう。

アイウェーバーを使いこなしてビックバスを捕獲しよう

撮影:筆者

今回は、アイウェーバーの特徴や使い方、種類別の使い分け等について詳しく解説しました。

アイウェーバーはリアル系ルアーであり、i字系ミノーに分類されるルアーでもあります。水面直下での釣りに強く、ライトリグやビックベイトなどで誘ってもイマイチな反応しかない時におすすめです。

サイトでバスが見えているにも関わらず、バイトに持ち込むことができない時に絶大な釣果を期待できるのでぜひ使用してみてくださいね。

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