プラグでミドストできる?グリマーで唯一無二のアクションを生み出せる理由と使い方

「ミドストを習得したいけど、思ったようなアクションを出せない…」

「もっと手元にルアーのアクションが分かれば、ミドストの釣りをしてみたいなぁ」

こんなお悩みをお持ちであれば、グリマーを使用するのがおすすめかもしれません。

グリマーは、ミドストに特化したプラグでとにかく操作性が良いハードルアーです。当記事では、グリマーの特徴と使い方について詳しく解説します。

目次

ミドストが可能な他にないプラグ「グリマー」とは?

撮影:筆者

グリマー7(オリジナルモデル)の基本情報について

  • 自重:5,6g
  • サイズ:70mm
  • シンキングモデル

上記のように、グリマーはワームではなくルアーでミドストを実践できる特殊なハードプラグです。

通常、ミドストといえばワームで誘う方法が主流となりますが、上級者でないと操作方法が難しいことから実践しにくい点がありました。

そこで、ティムコから開発されたのがグリマーで、中層付近をしっかりと巻けるルアー構造となっています。

また、グリマーにはミドスト用ワームにはない5つの魅力があります。

  • ローリングが激しい
  • ボトムでもしっかり誘える
  • ワームにはない高い集魚力がある
  • 圧倒的飛距離を確保している
  • ミドストをしやすい

ハードプラグ独自の強みを活かしており、強めのフラッシングロールでワームよりも高い集魚力を誇ります。

さらに、自重が5,6gもあることから飛距離を活かした誘い方も可能になっています。沖のブレイクラインを誘いたい時や風が強い時でもキャストしやすいメリットがあるのです。

グリマーの使い方について

ここでは、グリマーの主な使用方法について3つほど紹介します。

プレッシャーが高いフィールドでも釣れやすく、使い方のコツを抑えると釣果にも直結しますよ。

中層のミドストアクション

まず、基本的なアクション方法は中層におけるただミドストアクションとなります。

グリマーは、中層付近で泳いでいるバスを意識して、誘うことでバスが活発に捕食してくれます。ロッドティップを意識して「チョン、チョン」と細かくシェイキングするのがもっとも効果的な誘い方になります。

バスのレンジ次第では表層からボトムなどを、巻きのスピードを変えながら誘ってあげましょう。

岸際に追い込まれるベイトを演出する

岸際や風裏となるポイントはベイトが溜まりやすいポイントの一つです。バスがベイトを追い込みやすいこともあり、グリマーで丁寧な誘いを入れてあげるのがおすすめです。

ワームや他のハードルアーで出切れない難しいバスでも、本気食いしてくることがありますよ。

サイトフィッシングでの活用

グリマーはミドスト専用プラグとして作られていますが、ボトムや障害物に居ついているバスにも有効的です。

誘い方としては、サイトフィッシングによるリアクションバイトを誘発するアクションです。おすすめはボトムでの放置パターンで、ユラユラと艶かしく光るボディが有効的です。

他にも、食わせの間を作るためにリアクションを入れてあげるのも良いでしょう。

グリマーの他のモデルもチェック!

グリマーは「グリマー7」がオリジナルモデルとなりますが、他にも軽量モデルから小型モデルまで豊富なラインナップがあります。

ここでは、他モデルについて改めてチェックしておきましょう。

グリマー7ライト

グリマー7ライトは、オリジナルモデルよりも0,6g軽量の自重5gに設定されています。

水面直下10cm-1mほどのレンジを想定しており、表層に浮いているバス狙いに最適なモデルです。よりゆっくりと表層付近を誘えるので、気難しいバスや表層付近のベイトしか捕食しない個体狙いに使ってみてください。



ボディ形状はオリジナルと変わりませんが、自重が少し軽くなっています。アクションもオリジナルよりもゆっくり目なアクションを加えられますよ。

グリマー6

グリマー6は、オリジナルよりも一つサイズが小さいモデルです。

オリジナルよりもサイズは小さいですが、ボディロールの振動を増やすことに成功しています。ショートバイトやあと一歩で食わせられない時に威力を発揮するルアーとなります。

ここぞのポイントや狙いを絞ったバスに使用すると確実に釣果へと繋げやすくなります。



サイトフィッシングでの釣りに有効で、一瞬の間やリアクションでバスのバイトを誘い出せます。

グリマーにしか反応しないバスを誘き出してみよう

撮影:筆者

今回は、ティムコから発売されているグリマーについて紹介しました。

グリマーは操作が難しいミドストをプラグで代替できてしまうハードルアーで、比較的簡単にアクションが行えます。

オリジナルモデルからライトモデル、6モデルまで幅広い種類があるので、バスの活性等を把握しながら使い分けてみてくださいね!

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