春先に欠かせない?おすすめのシャッドを一挙公開!

春といえばスポーンニング状態のバスが活発にエサを捕食するシーズンとなります。

この時期におけるバスは小魚やエビなどを捕食する個体も多く、キッチリとバスの目線で釣りができると釣果に結びつきやすいです。

今回は、そんな春先において欠かせないルアージャンル「シャッド」についておすすめルアーを紹介します。

シャッドのただ巻きからストップ&ゴー、ステイアクションまで柔軟なアクションを加えられるルアーを見つけてくださいね。

目次

春先のバスはシャッドを好む?

撮影:筆者

シャッドは水中でサスペンドするのが特徴で、浮きもせず、沈みもせず、しっかりと間を取るように止まります。

バスにとっては、水中でルアーがステイしている瞬間に捕食スイッチが入りやすくなります。なぜ春バスにサスペンドするシャッドが強いのかは研究結果等は出ていません。

しかし、よりルアーを長い時間見せることでバスが「食べてみようかな!」と思わせる力が強いのは明白です。数十年前では、技術的にシャッドプラグの開発は難しいとされてきました。しかし、近年の釣り業界における技術進歩からシャッドプラグは各メーカーから発売されています。

春にかけて絶大な釣果を叩き上げることができるおすすめシャッドについて、次章で解説します。

春先に使いたいおすすめのシャッド8選!

ここでは、人気シャッドから名作と呼ばれるシャッドまで紹介します。

サイズ感やボディ形状の違いによるアクションの鋭敏さに違いがあるので、入念にチェックしてみてくださいね。

ソウルシャッドシリーズ(ジャッカル)

ソウルシャッドはジャッカルから発売されているシャッドプラグで、もっとも人気のあるルアーの一つです。

バランスが崩れやすいシャッドのデメリットを極限まで排除しており、ただ巻きからストップ&ゴー、ジャークなどのアクションに幅広く対応しています。

サイズ別のラインナップも豊富なので、水深やベイトの違いから各モデルを選びましょう。



スピニングタックルからベイトタックルまで、ソウルシャッドシリーズは動きにムラがないのが嬉しいです。シャッド初心者の方には、特におすすめです。

ダウズビドー90SP(ジャッカル)

ダウズビドーはバスプロ兼、釣り系youtuberでもある秦拓馬氏が開発したルアーで、ロングビル系のシャッドプラグとなります。

デカバスに照準を絞っており、長いボディと絶妙なリップの長さで水中にサスペンドします。また、ボディ内部には3連型のオモリが移動重心型で入っているので、飛距離も抜群に良いです。

遠くのポイント、深場はもちろん、サイトでのバス釣りにも効果的なルアーとなります。このルアーでしか取れない「デカバス」狙いに用意したいです。



絶大な人気を誇るダウズビドーは入手困難なほど人気があります。釣具屋さんで見かけたら迷わず購入したいルアーの一つです。

ディービルシャッド(ジャッカル)

ディービルシャッドは名前に「シャッド」と付いていますが、実はスローフローティングルアーです。

では、なぜおすすめシャッドプラグなのでしょうか?

それは、少し太めのボディがクランク型シャッドプラグという分類になるためです。明らかに、新ジャンルのルアーとなりますがスクエア型とラウンド型をハイブリッドさせたリップが障害物をどんどん避けてくれます。

クランクほど高浮力じゃないし、シャッドのように完全に水中で止まることはないスローフローティングを採用しています。

通常であれば、確実に根掛かりをしてしまいそうなポイントであってもボトムを舐めるように巻いてこれる強みがあります。



野池から河川までここぞのポイントや障害物周りで使用してみてください。

ハイカット (OSP)

ハイカットはクリアウォーター 専門のシャッドプラグと言っても過言ではありません。

理由は、他に類を見ないほどタイトなアクションをするためです。リップの水押しは弱いのですが、見切りやすいクリアウォーター のバスに口を使わせやすい微振動が最大の魅力となります。

スピニングタックルで使用できるので、カケ上がりや線でトレースできるポイントで積極的に使用したいです。



小型シャッドプラグのメリットを活かして、バスに口を使わせたいです。

スティーズ シャッド (ダイワ)

スティーズ シャッドは大手釣具メーカーである「ダイワ」が手掛けるシャッドプラグとなります。

サイズは54mm,60mmの2種類と潜行深度を3つの種類から選べます。スピニングタックルからベイトフィネスタックルでの使用がおすすめで、しっかりとサスペンドできるのが特徴的です。

ボディ全体のボリュームがあるので、障害物に当てながらバスに気付かせるような誘いを入れてみましょう。



他社のシャッドプラグよりも少し安価な価格なのが嬉しいです。

ベビーシャッド60SP(ラッキークラフト)

ベビーシャッドはルアーの歴史に名を刻むほど名作として知られています。

ラッキークラフトに在籍していた加藤誠司氏(現在:ジャッカル会長)によって手掛けられたルアーで、時代を超えて多くのアングラーに愛用されています。

ベビーシャッドはただ巻きだけでよく釣れるルアーで、内部のオモリとラトル構造が絶妙な配置になっています。

それゆえ、巻いた時に発生する不規則なアクションがバスのバイトを誘発しているのです。



「難しいことは考えず、とりあえず巻くだけでバスを釣りたい!」そんな方におすすめなのが、ベビーシャッドです。

ステイシーシャッド(ラッキークラフト)

ステイシーシャッド はロングビルサスペンドミノーとして20年以上前(1997年)に発売されました。

一時は、国内だけでなくバス釣りのメッカであるアメリカでも大人気を博した名作ルアーです。ロングリップによる潜行深度の確保と長いルアーでもしっかりと止めて、見せる(Stay See:ステイシー)ことができます。

川などの流れの強い河川でもハイアピールで巻けるので、汎用性も高いですよ。



深場を効率良く探りたい時に使うのがおすすめです。

レアリス ロザンテ63SP(DUO)

レアリス ロザンテ63SPは、サスペンド系ミノーとなります。シャローフィールドや河川で威力を発揮するルアーとなります。

特徴的なショートリップは、ただ巻きではタイトな泳ぎを演出します。一方、ストップ&ゴーのアクションではしっかりと食わせの間を生み出します。



小型サイズながらもシャッドとしての機能も持ち合わせているのが嬉しいです。

シャッドの釣りは奥が深い!お気に入りのシャッドを見つけてみよう

撮影:筆者

今回は、春先においておすすめなシャッドプラグについて詳しく解説しました。

上述したように、シャッドには各特徴があります。

  • タイトなピッチアクション
  • 大きく、強めな水押しアクション
  • 水中でピタッと止まるアクション

などです。ちょっとした違いから、バスが釣れる条件も変わってくるのでぜひ色々なシャッドを試してみてくださいね!

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