寒い冬が過ぎると、だんだんと暖かくなってきてやってくる春。
春になれば再び魚釣りシーズンの到来です。
この記事では、春に釣れるメバル『春メバル』の特徴・料理方法について紹介します。
たくさんのメバルを狙って美味しく頂きましょう。
1春に釣れるメバル『春メバル』とは?
メバルは『春告魚(はるつげうお)』ともよばれ、春が来たことを告げる魚とされています。
とはいえ、1年中狙える魚でもあります。
ただし、季節によって行動パターンが変わります。
それゆえ、季節に応じて釣り方を変えることで釣果アップにつながるでしょう。
メバルを数釣りするチャンス

大型メバルの狙うのであれば冬のシーズンがねらい目ですが、春のシーズンはメバルの数釣りができる時期です。
たくさんのメバルを釣りたいのであれば、春にメバルを狙うのが良いでしょう。
春は狙い時!狙い目は3月~5月
3月~5月はメバルの数釣りを狙うにはもってこいの時期です。
5月に一番のピークを迎えます。
暖かくなるにつれて浅瀬に来るようになり、釣れるサイズも大きくなるでしょう。
3月はワーム、明るい場所や暖かい日にはプラグで探ると吉。
4月と5月はプラグをメインとし、反応が見られなければワームを使ってみましょう。
春に釣れるメバルの特徴は?

季節ごとに行動パターンが異なるメバル。
春にはどのような動きをするのか紹介します。
高活性なメバルが増える
寒い時期を超えたメバルは活性が一気に上がります。
プラグのアピールに反応を示すメバルが増えるでしょう。
ワームよりもアピール力のあるプラグで釣るのがおすすめです。
港にも大きなメバルが寄ってくる
産卵を終えたメバルは体力を回復させる時期があります。
普段は警戒心が強くひっそりとしているメバルですが、この時期は意外と狙いやすい場所にいることも。
大きなメバルにも会えるチャンスでもあるので、港攻略をしてみましょう。
回遊する範囲は広め
春になると、ベイトフィッシュたちも増えます。
メバルがベイトフィッシュたちの動きに合わせて移動するため、日によって釣れる場所が右往左往します。
一点集中して釣りをするよりも、釣り場所を移動しながら釣りを楽しむのが良いでしょう。
1春に釣れるメバルの料理を紹介!

メバルは脂肪が少なく、あっさりとした淡白な白身魚です。
煮付けや味噌汁にすると良いでしょう。
メバルの料理と共に、美味しく食べる方法も紹介します。
メバルの煮つけ
メバルと言えばやはり煮つけです。
淡白な魚の身に煮つけの味付けがベストマッチ。
煮つけるタレは濃いめの味付けにするのがおすすめです。
メバルの味噌汁
根魚であるメバルからは良いダシがでます。
アラの出汁1つで味噌汁が濃厚なうま味を引き立てます。
アラも無駄なく利用できるので是非作ってみてください。
臭みの原因となるアクを丁寧にとることで、より美味しいメバルの味噌汁が出来上がります。
メバルの唐揚げ
小さいサイズのメバルは唐揚げにしましょう。
アラや骨だけを唐揚げにするのも良いです。
魚を無駄なく食べる方法として唐揚げはとてもオススメ。
じっくりとボリボリと食べることができるくらいしっかりと揚げるのがコツです。
春のメバルを釣り上げよう!

たくさんのメバルを釣りたいのであればこの春を逃してはいけません。
釣って楽しい、食べておいしい!
ちなみにメバルの煮つけは筆者の大好物です。
是非、春のメバル釣りを楽しんで見てください!