みなさんはマッチザベイトを意識した釣りをしていますか?ここではマッチザベイトの意味や注意点を紹介したいと思います。

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そもそもマッチザベイトとは?

マッチザベイトとは、魚が捕食しているエサと同じようなサイズやフォルム、カラーなどのルアーを使うことを意味します。

マッチザベイトで必ず釣れるというわけではありませんが、狙っているターゲットがどのようなものを捕食しているか知ることで、アングラーはベイトからヒントを得ることができます。

釣り場からヒントを得て釣りに活かすことや、経験からどのようなルアーを使うと釣れるのかを考えることは釣りの楽しみ方でもあります。

捕食の目安として十分な情報になりますので、みなさんもマッチザベイトを意識した釣りを行ってみてください。

マッチザベイト実践!どんなことを観察する?

出典:unsplash

マッチザベイトを意識した釣りでは情報収集が欠かせません。
具体的にいうとベイトの種類を確認すること、カラーやサイズなども重要な見極めポイントになります。そしてベイトがどのように泳いでいるのかスピードなども観察して、ルアーアクションを真似てみることが大切です。ベイトの泳ぎが速い時には早巻きで、ゆっくりと泳いでいるときには遅く巻いてみるといったことですね。

またどのくらいの水深を泳いでいるかをマッチさせることも大切です。
表層を泳いでいる場合はフローティングミノー、深い層を泳いでいるときはシンキングミノーやバイブレーションなどを使うといった選択肢があります。

マッチザベイトというと、種類やサイズのみマッチされればよいと考えている方もいますが、様々なベイトの情報を細かくマッチさせることがよく釣れるコツとなりそうです。このような情報はルアーアクションに積極的に取り入れていきましょう。

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甲殻類の様子も確認してみよう

出典:unsplash

ベイト以外には甲殻類が多く生息している釣り場もあります。このような場合では甲殻類が捕食対象になっている場合も多いため、甲殻系ルアーを試してみるとよいでしょう。

釣り場に到着後、まずは捕食対象となりそうなものの確認をすることがマッチザベイトには欠かせない手順となります。アングラーは情報を見落とすことなく、可能性のありそうなものをチェックしていきたいですね。そしてハードルアー、ソフトルアーとバリエーションの多彩さも釣果を分けることがあります。

ベイトの数によっても確認のしやすさが異なりますので、初心者の方はベイトが多いあたたかい季節であれば、比較的簡単にマッチザベイトができるかもしれません。

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偏光サングラスを装着することで、ベイトの確認しやすさがぐっと上がります。釣りには欠かせないアイテムですね。偏光サングラスの選び方として、フィット感や軽さなども重要なチェックポイントです。

マッチザベイトはあくまで目安程度に

マッチザベイトができていたとして、アタリがないときもあります。マッチザベイトは必ず釣れる方法というわけではないので、その点を理解しておいてくださいね。
ベイトをマッチさせることは大切なことですが、それ以外にも釣りでは時期や時間などあらゆる条件が重なり、釣れやすいとき、釣れにくいときがあります。

しかし、多くのアングラーが行っているマッチザベイトは釣りの基本となりますので、釣果を上げる一因となるでしょう。今まで試したことがないといった方はこの機会にぜひ釣り場でマッチザベイトを意識した釣りを行ってみてください。

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ベイトの確認時の注意点

頻繁にベイト確認をしない

捕食するベイトは短時間で変わることもありますが、何度もベイトを確認すると魚が周りから散ってしまうことがあります。水面に近い状態での確認足元は、狙っているターゲットを遠ざけてしまう行為にもなるため、ベイトの確認はなるべく短時間で行うことがおすすめです。

周りの釣り人の邪魔にならない範囲で確認を

ベイトの確認をしていると、どうしても周りの釣り人に気付かないこともありがちです。ベイトの確認時は周りの釣り人にも気を配り、危険のないように行いましょう。

夜釣りのベイト確認は事故のもとになることも

日中に比べると視界が悪い夜釣りのベイト確認は、注意が必要です。水面に長時間ライトを向けるのはマナー違反になることがありますので、意識してスムーズに確認が行えるといいですね。

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夜釣りの必須アイテムです。光量や連続して使える時間を見比べながら選びましょう。

まとめ

ベイトの種類やサイズを確認することで、ルアー釣りでは優位になる可能性があります。ベイトに似ているルアーをセレクトする楽しさも感じられるかもしれません。

丁寧にマッチザベイトを行って釣れた魚は、なんの根拠もなくセレクトしたルアーのときに比べると喜びも大きくなるでしょう。ターゲットの魚が捕食しているものはアングラーにとっても興味深いですよね。みなさんもぜひ試してみてください。