各地でフィッシングショーや各メーカーの2020モデル新商品発表会が行われていますね。今回は、そんな2020年モデルの中から、大手フィッシングメーカー『DAIWAのニューロッド・ニューリール』を中心に取り上げてみました。是非、今年のタックル選びの参考にしてください。お楽しみに!!
1DAIWA
ロッド
シーバスアングラーの中上級者でも根強い人気があり、シーバス初心者でも扱いやすいそんな『ラテオ』シリーズから2019年末『ラテオR』が一足先に発売されました。そのスペックはハイクラスモデルまで達するほどのポテンシャルで登場したばかりです。こちらも2020年のNEWエントリーモデルとしてカタログやフィッシングショーで紹介されています。間違いなく2020年の顔になるロッドの一つです。
ラテオ モバイル 8.6~11f
そして、年末の勢いそのままにラテオシリーズのモバイルが早速登場しました。以前、ラテオの振出しを使用しており、使い勝手は良かったのですが、振出し特有のキャストしているとガイドが緩んでくることがありました。このモバイルロッドは振出ではなく4ピース継となりましたので、このデメリットを解消しています。さらにダイワの最新技術が搭載されメインロッドとしても十分なスペックになりました。コンパクトなので、車や電車はもちろん、バイクや自転車移動などで、シーバスやヒラメを狙う際のモバイルロッドとしては最高の一品です。サブロッドとしてはもったいないスペックですが、バックに忍ばせておくと安心なロッドです。
シルバークリーク ネイティブスティンガー 7.8~9.2f
トラウトロッドのハイエンドクラス『シルバークリーク』シリーズに新たなロッドが登場しました。その名は『ネイティブスティンガー』。ダイワは今までトラウトの長尺シリーズは全国製品としてはなく、サーモンリミテッドなどで北海道限定で発売されている程度でした。いよいよ北海道で限定発売されていたサーモン、サクラマスや海アメマスはもちろん、幻のイトウなどをターゲットとしたトラウト長尺ロッドが誕生しました。このロッドで大型トラウトとファイトしたいものです。
ブレイゾン モバイル 6.1~6.6f
バス専用のモバイルロッド。仕舞は42cm、自重が64fでなんと92gしかありません。ダイワにはB.B.B(トリプルビー)というバス用モバイルロッドがありますが、それよりも軽いHVFカーボンを採用しBRAIDING Xで捻じれ防止も搭載されています。しかも安い。専用ケース付です。バックパックに忍ばせましょう。
ブラックレーベル SG/LG
バスロッドの『ブラックレーベル』SG・LGシリーズに追加ロッドが登場しました。SGは Sensitive of Graphite の略、LGはLimberness of Graphiteの略です。SGはワーミングを中心に設計され、感度と操作性を向上させており、LGはムービングルアーを操るために設計され、曲りと粘りそして軽さを追求したロッドです。そのブラックレーベルに以下のロッドが追加されました。
SG追加:SG 551LRB、SG551L+RB、SG 671MHFB、SG 641L+FS、SG 682MHXB-ST、SG 742HFB、SG 662L+FS、SG 681ULFS
LG追加: G 632MLFB、LG 662M/MLFB、LG 5111LFSL
オーバーゼア・Air 10.1~10.9f
サーフや堤防でのルアーフィッシングに最適なロッドです。エントリーモデルに新たなシリーズ『オーバーゼア・Air』が登場しました。ダイワの最新技術が搭載された10f以上のロッドです。超遠投して大物をゲットしましょう。
リベリオン 6.3〜7.4f
バスロッドに新たなシリーズが追加されました。『リベリオン=反逆者』と名づけられたこのロッドは、スペックはもちろん、種類の豊富さから、あらゆる場面を想定したロッドが勢揃い。価格帯はエントリークラスと同等ですが、盛り込まれたダイワの最新テクノロジーでバスアングラーの心を揺さぶる、まさにバスフィッシング界への反逆者となるために生まれたロッドです。
もちろん『リベリオンシリーズ』には、ベイトロッドだけではなく、スピニングモデルもNEWエントリーしております。今回はパワーフィネスに特化したモデルリンク先として掲載しております。
フリーギア 12.5〜15f
『フリーギア』その名の通り、餌釣りからルアーフィッシングまで、フリーゲームを楽しめるオールラウンダーロッド。長尺タイプなのでサーフや堤防での投げ釣りには最適ですね。
エメラルダス STOIST AGS 7.2~10.8f
エギングをする方には、定番の『エメラルダス』シリーズにいよいよAGSモデルが追加されました。AGS採用による軽量化で、なんと84MLで86gという自重の軽さを実現しています。エギングロッドの最高峰ハイエンドモデルとなるロッドが登場しました。
エメラルダス EX BOAT
ボートエギング設計の『エメラルダス』シリーズに最高峰のモデルも『EX BOAT』モデルが追加されました。最高峰の技術である「AGS」を搭載ししたことにより、高剛性になりつつも感度アップにも大きく貢献!『エメラルダス』シリーズはエギングロッドとしての進化が止まりません。いやこれはもはや止められないでしょう。
エメラルダス MX IKAMETAL
そして上記二つにとどまらず『エメラルダス』シリーズにハイコストパフォーマンスのモデル『エメラダス MX IKAMETAL』も登場!AGSは搭載しておりませんが、感度抜群の知る人ぞ知る初級者から中上級者まで扱いやすいモデルを追加しました。
レイジー(スピニング モデル) T96M-6、T106MH-6 追加
シーバスロッドの『レイジー』シリーズにモバイルテレスコロッドにT96M-6・T106MH-6が追加されました、9fオーバーでも60cm台に収まるコンパクトさで、旅行の際や地方での釣行時に気軽にシーバスを狙えるロッドです。
クロスビート SW 6.6~9.6f
アジング、メバリング、エギングはもちろんシーバスまで狙える。オールマイティーモバイルテレスコロッド『クロスビートSW』がエントリーモデルとして登場。66f~96fまでのラインナップで40cm台の仕舞サイズでコンパクトさを実現しています。価格も1万円前後と初心者の方に、おすすめです。
SHORE SPARTAN BREAK THROUGH 9.3~10.6f
青物ジギングはショアの釣りでは定番になりましたね。そんな青物剛腕アングラーに朗報です。『ショア スパルタン ブレイクスルー』に追加モデルが登場しました。ショアでは超大型ルアーをキャストできないとされていた200gオーバーのジグすらキャスト、コントロール可能なロッドです。オフショアではなく、あえてショアからのGTやブリを狙うための専用ロッド。ダイワの最新テクノロジーを駆使した最高の長距離、超大物ジギングロッドです。是非このロッドを携えて大物をゲットしたいものです。
リール
スティーズ AIR TW
バス釣りの方には、もうお馴染みの『スティーズ』シリーズに最軽量の新型が登場しました。 超小口径のジュラルミンAIRスプールが搭載されており、なんと重さは135g。他には追随できない軽さを実現しています。5g以下のルアーも難なくキャスト可能です。是非、その軽さとスペックを手に取ってみてください。
ジリオン 10.0R/10.0L SV TW
2019年末、発表された『ジリオン シリーズ10.0R/10.0L SV T』こちらのモデルも2020年のNEWエントリーモデルとしてカタログやフィッシングショーで紹介されています。世界最速のギア比10.0というスペック…一瞬にしてバスを手元まで引き寄せる!もはやハイギアというレベルでは表現できない異次元なスペックに仕上がりました。
タトゥーラ SV TW
こちらも2019年末、発表された『タトゥーラ SV TW』こちらのモデルも2020年のNEWエントリーモデルとしてカタログやフィッシングショーで紹介されています。元々『タトゥーラ 』シリーズといえば海外で数多くのアングラーから高評価を受けて、国内でも発売されたモデルになります。今までは『タトゥーラ 』といえば汎用性が高く深溝スプールというイメージがありますが、今回はベイトフィネスに特化したモデルとして登場しました。コンパクトになったにも関わらず『タトゥーラ 』のパワーはそのままに!期待のモデルです。
レブロス 1000~6000クラス
ダイワのリールで定番ボディとなった『LT』が、いよいよハイコストモデル『レブロス』にまで投入されました。こうなると、ダイワのリールは値段に関係なくLT標準となりそうですね。実売は上記の通りですので、6000円台で自重250gを切る軽さです。ATDやAirローターの装備が付いています。コスパがすごい。入門リールとしては十二分に活躍するでしょう。マグシールドが無い分、こまめな手入れをおすすめします。
ルビアス 2000~4000クラス
ダイワのハイスペック上位モデル『ルビアス』が、いよいよ『LT』を引っ提げての登場です。2020年の目玉製品といっていいと思います。既にLT化で発売されているダイワのフラッグシップリールのイグジスト・セルテートのあとにLT化ですので、それぞれの良い性能部分を継承しています。なんといってもZAION製のモノコックボディで実現した軽さは最上位のイグジスト・セルテートを上回っています。2000番台で150gと、もう他のリールの追随を許さない軽さと頑丈さを兼ね備えています。とにかく欲しいリールの1つです。
ソルティガ 8000~20000クラス
オフショアで超大物と対峙するために生まれたリール。そのスペックはダイワの最新テクノロジーが終結したリール『ソルティガ』。ダイワがシリーズ史上最強と謳うほどのリールです。
バリスティック BALLISTIC
こちらも2019年の晩秋に発売されたんNEWモデルになります。『バリスティック BALLISTIC』は、元々淡水専用モデル「バリスティック BALLISTIC FW」として発売されました。リールの剛性に加え自重の軽さと巻きの軽さは、コアなアングラーから大きな反響があり。海水でも使用できるモデルが登場しました。
まとめ
いかがでしたか?2020年モデルは初心者の方へのエントリーモデルや遠出に役立つモバイルロッドも高性能な商品が揃っています。また主力商品の大きなモデルチェンジや新シリーズ投入が非常に多かったですね。そろそろ新しいタックルに乗り換えたいあなた!いよいよ2020年が買い時かもしれません。目が離せませんね。