釣り初心者さんへ「釣りを始める前の心得」

「これから釣りを始めたい!」と考えられている方が、最初に気になる事、悩みはどんなことでしょうか?

例えば、「どんな格好をすれば良いのか?」「どんなタックル(道具)を揃えたら良いのか?」「どこに釣り場があるのか?」「どんな魚が釣れるのか?」「どうやって魚を釣るのか?」「魚が釣れたらどうするのか?!」等、釣りを始めてする方には全く分からない事だらけだと思います。

かつての私も初心者の頃は皆さんと同じでした。いや、あの頃の私は、「ちょっと魚は釣ってみたいけど…」とその先は真剣な皆さんとは全く違い特に何も考えていませんでした汗。
でも、「魚を釣ったらどんな風になるのだろう?」と興味深々でした。
それでは、今や釣り歴2〇年の私が、初心者の方が必ず通る疑問や悩みについて、色々な視点からご説明してみたいと思います。

「どんな服装をすれば良いのか?」

ルアーでメバリング!

先ず、最初に服装についてお話したいと思います。
釣りはほぼ一日中外で、太陽の元紫外線を浴び続けてしまうので基本的には、長袖長ズボンをお薦めします。
たまに半袖、半ズボンの方もいらっしゃいますが、長袖をお薦めするにはもう一つ理由があります。
それはケガの防止です。
人とぶつかったり、他の方がキャスティングした時に、たまにルアーが飛んでくる場合があります。
これは返しをつぶしてあればそんなに大ケガにはなりませんが、返しをつぶしてないととても痛い目に合います。下手をすると病院送りです。

そしてコレはたまにでもないですが・・・釣り初心者の方の場合、自分の投げたルアーが自分に戻ってきてぶつけてケガと言うことも十分あります。

次に帽子です。日射病の防止、頭にルアーが当たらない様にする為です。
そして、眼鏡(サングラス)もしくは偏向サングラスです。
メガネは、あの小さな凶器(ルアーやフライ)が、もし、万が一当たった時は大けがしたり、最悪針が付いているので失明もあり得ます。
釣りキチ三平の魚紳さんの様にならないように目を守るようにしてください。

「どんなタックル(道具)にしたら良いのか?」

これは、一緒に始める人によりルアーだったり、フライだったり、防波堤の餌釣りする場合がありますが、もし女性の場合は、餌に抵抗があると思いますので、先ずは手軽なルアーについて御説明します。
ルアーとは疑似餌であり、見た目はおもちゃです。
だから扱いやすいと思います。

そして、ルアーを購入する時は、行く先の管理釣り場のレギュレーションを必ずチェックしてください。
私が初心者時代に通い詰めた加賀フィッシングエリアの場合は、3~5グラムで色も暗い色から明るい色まで幅広く準備する必要がありました。
初心者の頃は、ルアーチェンジは慣れるまで面倒ですが、魚を釣る上ではとても大事です。

「どこに釣り場があるのか?」

これは、とても簡単です。
今はとても親切な事に、全国の管理釣り場の情報がネットで確認できます。
管理釣り場への行き方、住所、ポンドの様子、遊漁料(午前券、午後券、一日券、ペア券)、休憩所の有無、飲食施設の有無等、ネット検索で詳細な情報を知ることが出来ます。

あわせて読みたい
初心者さんにおすすめ!ファミリーに人気の関東近郊の釣り場5選 この夏に家族で行きたいおすすめ釣り場を紹介します。安全なのはもちろん、レンタル竿や餌レンタル、その場で食べられるサービスもある釣り場はいかがですか?神奈川県、千葉県で釣り場をお探しの方は必見です。
あわせて読みたい
大分県の自然とニジマス釣りが楽しめる九重フィッシングリゾートをご紹介! 九州の管理釣り場の中ではフィールド規模も広く、休日は家族連れ、常連の釣り客で賑わっています。夏休みのレジャーで家族みんなで釣りを楽しむスポットとしてもぴったりです。今回は休日、夏休み、大型連休を利用して九州で釣りのレジャーを楽しみたい方に向けて、九重フィッシングリゾートの様子から魚を釣るための攻略法をご紹介します。
あわせて読みたい
栃木県のおすすめな管理釣り場、釣り堀5選! 栃木県は全国有数のトラウト天国とも呼ばれ、数多くの管理釣り場や釣り堀があります。今回は、清流の水を引いた綺麗なフィールドで楽しめる管理釣り場、そして釣り堀についてご紹介します!

「どんな魚が釣れるのか?」

これは、全国で一番多いのがニジマスです。
レインボートラウトとも言われています。
その他にスチールヘッド、ドナルドソン、アルビノ(ニジマスの突然変異)、ヤシオマス、コーホーサーモン、ヤマメ、サクラマス、イワナ、イトウなんかも放流している場所があります。
今挙げた魚以外の魚を放流している場所もたくさんあります。

「どうやって魚を釣るのか?」「魚が釣れたらどうするのか?」ですが、これはたいていどこの管理釣り場でも巡回している方がいますので、気軽に「キャスティングの仕方」「リールの巻き方の早さ」「今、釣れている色」「今、釣れているレンジ」等を聞いて見ましょう。
大抵はとても親切に教えてもらうことが出来ますよ。
更にレクチャーを受けている間、もし、釣れた時は、ランディングネットへの魚の入れ方、更に魚を触る時の注意点もしっかりと教えてもらうことができます。

まとめ

まず初心者の方は、ご自分や一緒に行くご友人のお近くにある管理釣り場で、今まで挙げた項目を意識して、基本練習をすることをお薦めします。
私が始めに連れて行って貰った栃木の管理釣り場は残念ながらなくなってしまいましたが、最初は毎週、そちらに通っていました。
そこの管理釣り場に慣れて、釣りの仕方をある程度、覚えると、今度は、他の管理釣り場が気になってきます(笑)。
そこで、私が毎週通った場所が加賀フィッシングエリアです。
朝一のゲート前で一番乗りにならなければ確保できないポイントがあり、場所を取る為に、ゲートが空いた瞬間に猛ダッシュしたのを、今でも覚えています。
そこのポイントを抑えると1日がハッピーな気持ちで終われるのですが、もし、その場所を抑えられなかったら、一日、グルグルといくつもあるポンドを回り釣れる場所を探さなければならないのです。場所が悪いとコンスタントに釣れないので、とても辛い一日になってしまいます。
これから釣りを始める初心者さん!
管理釣り場で釣れる場所を見つけられるかどうかが、勝負の決め手です!
ポイント探しは超重要です!頑張ってくださいね!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次