雄大な北海道でフルキャストしてみませんか~実際に釣り旅行で行くとしたら?【エリア・フィールド編】

私の住んでいる『北海道』。旅行やお仕事などで来られた方も多いと思います。でも釣りで行くとなると、ひとりでは費用がかかる、広くてどこに行けばいいかわからない?とお悩みの方も多いと思います。しかし最近は働き方改革が進み、お休みも取りやすくなってきています。どうでしょうか?そんな悩みを解決して、雄大なフィールドでフルキャストしてみませんか?少しでも北海道で釣りしてみようかな~と思っていただける情報を満載です。是非参考にしてみて下さい。

目次

北海道というフィールド

北海道は広いです。最近テレビで北海道に県がいくつも入る広さだとか、やっていますが、あまりピンとこない方も多いと思います。そのためか北海道に初めて来た方は行程を詰め込みすぎて、結局行きたい場所に行けなかった・・ただ行っただけ。。など残念な声も少なくありません。さらにそこで釣りをするとなれば、さらに行程の難易度が上がります。私も見知らぬ土地での釣りをするのに事前に調べていったとしても、結構苦労するものです。やはり地元の人に聞くのが一番良いです。

日本海の夕日
写真:筆者

さて、北海道は日本の中で最も広大な自然があり、海は日本海・津軽海峡・太平洋・オホーツク海。川は一級河川が13河川、その水系を合わせると300を超える河川があります。そして湖は自然湖は70を超え、それに加えてダム湖も80以上あります。(釣りができない河川や湖も含んでます)その豊富なフィールドの中には様々な魚が存在し、魚影の濃さは、日本屈指のフィッシングフィールドだと思います。この北海道に釣りで訪れる為には、まず地域と距離感をお伝えしましょう。マップと合わせて確認していきます。

エリア紹介

北海道の4エリアと各14支庁

北海道の道南・道央・道東・道北の4エリアは分けられますが、実は明確には、定まっていません。とくに後志・胆振・日高は、天気予報や観光マップでも道南や道央に含まれたりしています。今回は本州からの釣り旅行に行くための情報なので、空港やフェリー港を中心に考えていきたいと思います。以下のエリアにて分けて掲載していきます。

  • 道南エリア:渡島支庁・桧山支庁
  • 道央エリア:石狩支庁・後志支庁・胆振支庁・日高支庁
  • 道東エリア:十勝支庁・釧路支庁・根室支庁・オホーツク支庁
  • 道北エリア:空知支庁・上川支庁・留萌支庁・宗谷支庁
図解:筆者

まずは、北海道を大きな4つのエリアのどこで釣るか?を決める必要があります。

主なフィッシングエリアを地図に落としてみました。実際にはまだまだたくさんあります。有名なところをピックアップしています。折角なので観光もしたい!とか離島に行って見たいなど、いろいろあると思います。でもまずは4エリアのうちいずれかに絞りましょう。

図解:筆者

○海釣り、◎川・湖釣り

北海道内の空港(道内空路線のみの空港は除く)

行くエリアが決まりましたら、各エリアの空港の場所を確認してください。空港によっては関東方面のみ、関西方面は夏季限定などがありますので、ここもチェックが必要です。それと北海道の空港は街から離れている場所にあることがほとんどです。空港からの移動時間なども考慮が必要です。次回詳しく記載します。

図解:筆者

北海道内のフェリー港(道内航路のみの港は除く)

道南エリア・道央エリアに限り、本州からフェリーがあります。こちらも港によって本州の出発場所が変わりますのでチェックが必要です。フェリーの場合は時間はかかりますが、飛行機と比べると費用が抑えられることと、なんといっても車やバイクで北海道に行けるメリットがあります。

図解:筆者

道南エリア(渡島・桧山)

本州からの空路は函館空港のみ、航路は函館港のみになります。

道南エリアをターゲットにするには、空路と航路の玄関口でもある函館を中心に考えると宿泊場所も多いことと、移動もしやすいと思います。函館から遠いエリアに釣行する場合には以下をご参考にしてみてください。温泉地や民宿などがありますので、食事もおいしいお店も多いので、釣りの宿泊には最適だと思います。

フィッシングエリア宿泊地
渡島支庁
〇津軽海峡側海岸

函館
湯の川温泉
〇太平洋海岸
〇内浦湾海岸
◎鳥崎川
大沼
八雲・長万部
檜山支庁
〇日本海海岸
〇奥尻島

松前・江差・せたな
奥尻

次のページ>>>いよいよ札幌を中心とした道央、そして道東・道北です。

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