出典:写真AC

日本伝統の和竿には、ベテランの釣り師をも惹きつける魅力があります。ではそれは何か、気になるところではないでしょうか。

そこで、当記事では和竿の魅力をお伝えすると共にその世界観に迫ります。

都内にあるおすすめの和竿店も紹介しますので、和竿の購入を検討しているという方もぜひご覧ください。

和竿の3つの魅力!

1.自分好みの仕様にできる

和竿は、全てが職人の手作りのため自分好みのセッティングにすることが可能です。長さや、硬さ、調子、さらには自分の手に合わせて持ち手の調整をすることもできます。ゆえに世界に一つの自分仕様の竿が手に入る、と言えます。

素材に使われるのは天然の竹のため、それぞれに個性的が出るのも魅力です。長く使用し愛でていくことで味わい深くなります。それもまた和竿の良さです。

2.唯一無二の所有感

釣りはあくまで趣味であり道楽です。釣った釣れないも重要ですが何よりどう楽しむかが醍醐味であり、それは人それぞれです。

その点、和竿は釣りをこよなく愛する人にとってはかけがえのない相棒となってくれます。世界に一つの自分だけの竿というのも愛着がわきますし、和竿が持つ特有の美しさも釣り人の所有感を満たしてくれます。

和竿を使って釣る一匹の価値は、もはや計り知れないないものがあるでしょう。和竿は一生モノの刺激的な体験を与えてくれるのです。

3.歴史や伝統

和竿は、日本人が古くから愛でてきた文化とも言えます。江戸時代に各地で和竿は誕生しており、なかでも有名な江戸和竿は東京都の伝統工芸品として指定される逸品です。後世に伝えるべき独自の文化として大切にされています。

大げさかもしれませんが、その歴史の一片に触れられる、所有できるのは特別なことです。職人の技が詰まった和竿を通して、伝統やジャパンクオリティを実感できることでしょう。

都内にあるおすすめの和竿販売店をご紹介

1.いなり町東作本店

所在地東京都台東区東上野3-32-13
営業時間【平日】10:00~19:30【土】10:00~17:00【祝日】11:00~17:00
定休日日曜日、年末年始
アクセス地下鉄銀座線「稲荷町駅」より徒歩約1分、都営大江戸線「新御徒町駅」より徒歩約5分
公式HP 公式HP:いなり町東作本店

いなり町東作本店は、江戸和竿の文化を現代に紡ぐ和竿専門の釣具店です。店頭では、6代目東作の逸品を始め職人たちが手掛けた和竿が所狭しと並べられており、タナゴ竿からヘラ竿までバリエーションも豊富です。

そもそも、東作の歴史は古く、天明3年(1783年)から。武士であった松本東作氏が自らの身分を捨て、和竿を手掛ける釣り竿屋を下谷稲荷町に開業したことから始まります。東作はそれ以降、江戸の釣り文化を牽引する程の人気を博し、今日では江戸和竿の起源ともされています。

一度本物を見れば和竿の世界観に魅了されるはずです。釣り好きなら訪れたい歴史的な名店です。

2.銀座東作

所在地東京都港区浜松町1-17-8
営業時間【平日】10:00~19:00【土】10:00~18:00【日祝営業の場合】11:00~16:00
定休日要確認
アクセスJR「浜松町駅」より徒歩約3分
公式HP 銀座東作

銀座東作は、大正4年に4代目東作の実弟である松本国三氏が開業した釣具店です。現在では3代目にあたる松本和彦氏が店を切り盛りしており、東作一門の和竿をメインにダイワ、シマノなどのブランドの釣具も販売。その他、和竿の修理にも対応しています。

こちらでは和竿教室を開催しているのも特徴。以前は門外不出とされた匠の技を学べる貴重な機会です。伝統の業に触れたいという方を始め、興味のある方はぜひ。

3.関釣具店

所在地東京都文京区千石2-1-3
営業時間【土】10:00~18:00
定休日営業は毎週土曜のみ
アクセス東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」より徒歩約5分

関釣具店は、和竿や餌箱、仕掛け箱など職人手作りの逸品が揃う人気釣具店です。お店は外観からすると和風モダンといった印象でしょうか。店内に入るとこれまた趣があり、和テイストの釣具が整然とディスプレイされています。

そして、和竿は淡水用が充実。タナゴ用やマブナ用など約200種類が用意されています。他、仕掛けなども販売していますので釣り道具一式が揃うのも特徴です。

店内では入門用の和竿も販売していますし、店構えが入りやすいのもポイントです。和竿を初めて購入する方にもおすすめのお店と言えるでしょう。

和竿には釣り人が求めるロマンが詰まっている

和竿は、実用的に優れ且つ見た目にも美しい釣り人憧れの道具です。さらに言えば、「もっと良いもの」より「もっと楽しめるもの」を求める方にとってはこの上ない幸せを感じられる道具なはずです。

たかが竿されど竿。和竿には、値段では推し量れない釣り人が求めるロマンが詰まっているとも言えるでしょう。