砂浜での投げ釣り入門|狙えるターゲットや注意点,必要タックルまで

投げ釣り 砂浜 釣り
投げ釣り 砂浜 釣り
出典: 写真AC

砂浜での投げ釣りを楽しんでみませんか?砂浜での投げ釣りには、他のフィールドにはない面白さや魅力が詰まっています。砂浜ならではのターゲットや大物が初心者でも狙えちゃいますよ!この記事では、砂浜での投げ釣りの魅力、狙えるターゲット、必要タックルを徹底解説します。

目次

砂浜で行う投げ釣りの魅力は?

投げ釣りは、陸続きのフィールドであれば、どんな場所からでも行える釣り方ですが、砂浜で行う投げ釣りには、他のフィールドでの投げ釣りにはない魅力があります。実際、砂浜での投げ釣りならではの良さに魅了され、投げ釣りは砂浜でしか行わないと決めているアングラーもいるほどです。

ここでは、砂浜で行う投げ釣りの3つの魅力をご紹介します。

魅力① のびのびとキャストできる

投げ釣り 砂浜 釣り
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砂浜は、他のフィールドと比較して圧倒的な広さがあるあため、アングラー同士の距離をとても広く取ることが可能です。ですから、キャストした際に仕掛けの着水点が多少ずれても、隣のアングラーとオマツリしてしまうようなことはほとんどなく、のびのびとキャストすることができます。

特に、投げ釣りを始めたばかりの初心者の場合は、目標地点に正確に仕掛けを着水させることが難しいため、”失敗しても他のアングラーに迷惑を掛ける可能性が低い”というメリットは大きいでしょう。ただし、砂浜では、潮流や波によって仕掛けが大きく流されることが多いため、それによってオマツリを引き起こしてしまう点には注意が必要です (詳細は後述)。

魅力② 魚の取り込みが比較的楽

通常は 大物の取り込みにはランディングツールが不可欠

玉網 タモ網
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砂浜以外のほとんどのフィールドでは、大型の魚が掛かった場合に玉網やランディングネットといったランディングツールの使用が不可欠です。一人で釣行する場合、竿やリールの操作とランディングツールの操作とを自分一人で行うのは結構大変なことです。

特に投げ釣りの場合は、他の釣り方よりも竿とリールとが重くできているため、腕への負担も甚大です。ランディングツールを使った取り込みに慣れていない釣り初心者なら、この取り込み時にバラす可能性は非常に高いでしょう。場合によっては、一人での取り込みが楽に行えるよう、高いお金を払って軽量なタックルを買う必要も生じます。

砂浜であれば ランディングツールを使わずに大物を取り込める

砂浜であれば、波の動きに合わせて竿やリールを上手に操作することで、ランディングツールを使うことなく大物を取り込むことが可能です。実用的なランディングツールは高価な場合が多く、特に入門者だと購入をためらってしまい、”想定外の大物が掛かって悔しい思いをする”というケースも少なくないため、ランディングツールが不要な砂浜のメリットは大きいでしょう。

ただし、ランディングツールを使わない取り込み方法には少々コツがいるため、多少の練習は必要です (詳細は後述)。

魅力③ 他のフィールドよりも大物が狙えるケースも多い

ほとんどの砂浜は、外海に直接面しています。そのため、潮通しが抜群に良く、沖合で漁師がとるようなレベルの魚が回遊してくることも珍しくありません。ですから、他のフィールドよりも大物が狙えたり、他のフィールドには姿を見せないような魚が狙えたりするのです。

また、砂浜によっては、川が流れ込んでいる場所も多いです。川は、上流から大量のプランクトンを運んでくるため、小魚とそれを食べる大型魚とが集まり、河口部は食物連鎖の中心になります。その点においても、”砂浜は、好釣果が高確率で望めるフィールド”と言えます。

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