ブリのおいしいレシピ【ブリハンバーグ】がおいしすぎる!

ブリといえば1年を通しておいしく食べられる魚ですが、脂ののる冬の「寒ブリ」シーズンは、ますますおいしくなりますよね!たっぷりと脂の乗った抜群においしいブリは、照り焼きやお刺身、ブリしゃぶだけで食べていたのではもったいない!魚が苦手な子どもでも食べやすい、おすすめレシピをご紹介します。【ブリハンバーグ】はリピート確実の絶品メニューです。どうぞお試しください!

目次

ブリハンバーグの魅力はここ!

ブリハンバーグの魅力をいくつかご紹介します。魅力が多すぎて書ききれないくらいです。

フードプロセッサーがあれば超絶簡単

今回のレシピでは包丁を使用しましたが、フードプロセッサーを使用すれば、超絶簡単に完成してしまうお料理です。簡単に作ったとは思えない本格的なおいしさが魅力です。

家にある材料でできる

ブリハンバーグは、特別な調味料や特別な材料は必要ありません。ごくありふれた一般家庭の冷蔵庫にあるもので作れるところは大きな魅力です。スーパーで格安ブリが売られていたら、もうその日のメインは決まったようなものです。

魚嫌いな子どもももりもり食べられる

骨を取る必要もなく、子どももすきなハンバーグの形なので、魚と気付かず食べる子どももたくさんいます。魚嫌いな子どもに悩むパパさんママさんに、ぜひとも試していただきたいメニューです。

おかずにもおつまみにも

しっかり味のブリハンバーグは、おかずにもおつまみにもおすすめです。ほどよい塩気はごはんもりもり&日本酒がするするすすみます。子どもから大人まで家族で楽しめるメニューです。

とにかく栄養満点!

ブリは栄養満点な魚です。頭の働きをよくするDHA、生活習慣病予防効果が期待されるEPA、糖分代謝を促進するビタミンB1、B2、その上カルシウムも含まれるという夢のような魚なのです!余すことなく食べましょう!

ブリハンバーグ 材料(2人分)

ブリハンバーグたね

  • ブリ 中サイズ4切れ
  • 玉ねぎ 1個
  • パン粉 適量
  • 卵 1個
  • みそ 大さじ1.5
  • マヨネーズ 大さじ1
  • こしょう 少々
  • 生姜 チューブ 2~3cm

照り焼きソース

  • 砂糖 大さじ3
  • しょうゆ おおさじ2
  • 酒 大さじ2

ブリハンバーグ 作り方

(1)ブリを用意します。ブリが中サイズの場合は、2人分で4切れ程度、大きなものであれば3切れ程度使用してください。

(2)皮を引き、血合い部分を取り除きます。青魚が得意な人は血合い入りでもOK

(3)ブリをひたすら包丁でたたきます。ペースト状になるまでひたすらたたきます。フードプロセッサーがあれば超絶スピーディーに済みます。

(4)ボールにすべての材料を入れます。たまねぎはすり下ろしたほうが口当たりが良いので今回はすりおろしましたが、玉ねぎのシャキシャキ食感がお好きな場合は、みじん切りでOKです。

(5)混ぜます。手が生臭くなるのを避けたかったので、ビニール袋越しに混ぜました。お肉のハンバーグとは異なり、脂っぽさが控えめなので、ねっとりまとまるというわけではありません。まとまりにくい場合にはパン粉を追加し、まとめやすくなるように硬さを調整します。

(6)フライパンを熱して油を入れ、スプーンでブリハンバーグのタネを適量すくって落とし焼きにします。(中火~強火)

(7)焼き色が付いたら裏返して、弱火~中火でフタをして焼き上げます。ひっくり返すときは、崩れやすいので、十分注意してください。

(8)焼いている間にソースを作ります。材料をすべて合わせて混ぜておくだけ、楽ちんです。 ブリと言えば照り焼きがおいしいですね。今回も照り焼きソースにしました。

(9)しっかり焼けたら、照り焼きソースを回しかけ、味を調えます。

(10)ふわふわジューシーなブリのハンバーグが完成しました!

アレンジするには?

今回は、旬の魚ということでブリを使って作りましたが、サーモンで作ってもまたおいしいです。サーモンの場合は、サーモンの塩気の具合によって味噌を減らすことをおすすめします。少しでも塩気がある場合は、この味噌の量ではしょっぱくなり過ぎてしまいます。

照り焼きソースは子どもでも食べやすい甘辛味ですが、サッパリ食べたいときには、おろしポン酢もおすすめです。

ブリの選び方でより自分の好みの味に近づけることができます。脂っぽい味が好みの方は白~ピンク色かかった身を選び、少しあっさりした味わいが好みの方は少し赤みを帯びているものを選んでください。

残った皮でもう1品!

引いた皮をそのまま捨ててしまうのは、少しもったいない気がしませんか?引いた皮でおつまみを作ってしまいましょう。

【ブリ皮のパリパリ焼き】

(材料)ブリの皮・ごま油・塩・白ごま・しょうゆ・レモン

(1)ブリ皮の生臭みを取るために、少しの間、お酒に皮を浸します。しばらくおいたら、キッチンペーパーやフキンでお酒を拭き上げます。

(2)フライパンにごま油を熱し、表面がカリッとするまで焼きます。ブリの皮が反ってくるので、フライ返しやお箸などでしっかり押さえて焼き目を付けます。

(3)焼きあがったら熱いうちに塩少々と白ごまをふります。好みで少々のしょうゆを足してくださいね。お好みでレモンを絞るのもおすすめです。あっという間にお酒のお供の完成です。パリパリ感と香ばしさが魅力です。辛口の日本酒にぴったりですよ!

新鮮なブリの見分け方

画像:photo AC

ブリのような青魚は、鮮度が味わいの決め手に直結しますよね。スーパーではできるだけ鮮度の良いブリを選ぶことが、ブリハンバーグの出来上がりの味を大きく左右します。新鮮なブリの切り身を見つけるポイントをチェックしてみましょう。

・血合いの色がキレイで鮮やか

ほかの魚と同じように、血合いができるだけ赤っぽいものを選びましょう。酸化して黒ずんでいると生臭みが強く出てしまいます。

・皮にツヤやハリがある

皮や身に傷がなく、ツヤやハリがあるものを選んでください。なんとなくダレた感じ、なんとなく乾燥しているように見える、シワっぽいものが見えるなどは、カットしたてではなく時間が経ってしまっている可能性が高いでしょう。

・切り口が鋭い

カットされた断面がシャープなものを選びます。カットされてから時間が経っていると、なんとなく丸みを帯びてへたっています。釣りをする方なら簡単に見分けられますよね。

たまにはブリもアレンジして食べてみよう

ブリといえばブリの照り焼き、お刺身、ブリしゃぶなどがスタンダードですよね。大分県では「りゅうきゅう」もおなじみメニューです。ブリは個性が強いため、一見アレンジが難しいように思われがちですが、味噌しょうゆといった和食古来の調味料と大変相性が良いものです。ぜひさまざまなアレンジで、ブリの新しい魅力を発見してみてくださいね!

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