お酒のアテのことを「酒の肴」といいますよね?実は、魚類を魚(さかな)と呼ぶのは、この「肴(さかな)」が由来しているんです。
酒の肴には魚介類が多く使われたことから、江戸時代ごろからこう呼ばれるようになったそう。そのくらい、魚とお酒は密接な関係にあるんですね。
さて、ここまで読んでお酒の口になってきた皆様、お待たせいたしました!
SNSで多くの人を唸らせた話題のレシピ、通称「ねとめし」大特集、GyoGyoらしくお魚縛りで、前後編に分けてお届けしております。
後編は「酒の肴にお魚編」と題し、思わずお酒が進んでしまうようなお魚のアレンジレシピをご紹介します。
たまには少しくらい羽目を外して、お酒を呑んでも良いじゃない!そんな日のお供にとびきり美味しいお魚はいかがですが?
とっても簡単にできますので、早速チェックしてみましょう!
前編からチェック!>>「SNSを唸らせた「ねとめし」大特集!〜 あったかご飯とお刺身編〜」
1「魚の生ハム」は一晩待つだけの絶品レシピ!
生ハムと聞くと、とてつもなく手間のかかった上品なおつまみのイメージがありませんか?ですがこのレシピは超簡単。お刺身用の生魚に塩を揉み込み、冷蔵庫で一晩放置するだけ!
サクで買って余ったお刺身は、魚の生ハムにすると良いです!
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) February 15, 2018
水分が抜け、身が締まり、旨味が凝縮され、とてつもなく旨いアテになります
作り方は超簡単、刺身の重量の1〜1.2%の塩をすりこみキッチンペーパーに包み、ラップせずに冷蔵庫で一晩放置するだけ!
そのままでもカルパッチョにしても! pic.twitter.com/GGcrPWT7jS


しっとりとしてとっても美味しそう…。
ただしこのレシピ、生の魚を数時間放置しておくと言う点で、いくつか注意しておきたい点もあります。しっかりチェックしておきましょう。
このレシピですが、腐敗の可能性もありますので出来るだけ新鮮な刺身を使用して下さい
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) February 15, 2018
あと、鯛やサーモンなどの白身魚が適しております
青魚は劣化しやすいので不向きです
少しでも腐敗臭がしたり変色したりしていたら食べるのをおやめください、喫食は自己責任でお願いします
「ブリのユッケ風」は濃い味付けが最高…
こちらは前編でご紹介した「お刺身をタレに漬けるだけ」レシピと同様の手順で簡単にできちゃう、お魚のユッケ風。ブリだけでなく、イナダやハマチでも美味しくできちゃいます。
ご飯に合うものはお酒にも合う!これ、真理かもしれないですね。
1イナダ!ハマチ!ブリ!のユッケ
— 杏耶@ド丼パ!3巻発売中 (@ayatanponpon) January 16, 2018
イナダ(またはハマチ、ブリ)100g
醤油小2
砂糖小1/2
ごま油大1
豆板醤小1
あればおろしニンニク(チューブ)小指程度
を混ぜ混ぜ、10分つけて完成! pic.twitter.com/QKwF60bD95
「つやつや美味いサーモン」塩麹で旨味MAX!
塩麹は手軽に使えて体にもよく、一躍脚光を浴びましたよね。
今やスーパーマーケットでも簡単に入手できる塩麹を使った、魅惑のサーモン。普通のお刺身には戻れないほど美味しいと言う、そのお味や如何に…?!
もう、普通のお刺身には戻れないほどおすすめ…
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) August 13, 2019
刺身用サーモンは8ミリの厚さに切り皿にのせ塩麹を両面にぬりラップをかぶせ冷蔵庫で一晩おく。
翌日には塩麹のパワーで旨味が最大限に引き出されたツヤツヤぷるぷるのサーモンに進化します。
そのまま食べて最高の酒のつまみ、酢飯にのせれば最強鮨 pic.twitter.com/Pcs6RkFO5c
こちらのレシピもお刺身を一晩放置する手法を用いますので、使用するお刺身を選ぶ際は十分注意が必要です。
新鮮なお刺身用のサーモン(おつとめ品ではない)を買った当日に塩麹に漬ければ翌日も食べられます。
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) August 14, 2019
「簡単サバ缶おにぎり」はおつまみ以外ありえない!
魚は生魚のみにあらず!生活を支える保存食として大定番の「サバ缶」を使った簡単レシピ。香り高い薬味とサバが相まって、これはお酒のお供でなくてなんであろうか…。
1鯖缶つまみおにぎり。炊きたてご飯を少し冷まして水を切った鯖缶、鰹節、葱、大葉、マヨネーズ、塩、七味を混ぜ合わせ片手でぎゅっと丸めて胡麻を塗して出来上がり。ちょこっと醤油をつけて食べてもいい。良い酒のつまみになるおにぎり。 pic.twitter.com/cPfSqTbKVd
— 魔女っこれい忘年会やる (@majyokkorei) August 29, 2019
「かつお節熱燗」でヒレ酒気分!
「魚とお酒が合うのなら、最初から一緒にしてしまえばいいじゃないか」という発想。まさにその通りでございます。
そもそもヒレ酒、骨酒、なんていうお酒の楽しみ方は昔からあるものですが、少しハードルが高い、馴染みがない、なんて言う方におすすめ。市販の厚切り鰹節とカップ酒をご用意ください。
先日、メシ通の「身近な食材で楽しむヒレ酒・骨酒入門」という記事に感銘を受けたので、色々試してみました
— タムタム (@tamtam2222) February 13, 2017
その結果、熱燗にかつお厚削りを入れると圧倒的に美味い事が判明したので共有させて下さい pic.twitter.com/fH4hAFtWtm
お酒+刺身=最強!晩酌のお供にぜひ!

調理手順は簡単なのに、驚くほどおいしい「ねとめし」をご紹介してきました。いかがだったでしょうか?
いつもと同じアテに飽きてしまった…と言う方、ちょっと時間をかけられるよというときににぜひお試しください。自分で作ったお酒のアテで、お酒もいつもより美味しく感じるはずですよ!
↓もちろんご飯の献立にぴったりのレシピも!こちらの記事をどうぞ↓