
当記事では、おすすめの名作釣り映画を5作品ピックアップしました。皆さんの中の釣り映画といったら?はどれでしょうか?
そして、紹介する中にはまだ観たことがない、知らなったという作品もあるかもしれませんので、この機会にぜひチェックしてみてください。
冬に釣りに行けない日を、映画で心を満たすのも最高な一日です。もはや、釣りに行った気分になれるかもしれません。釣りや自然の素晴らしさを再認識できる作品ばかり。釣り好きの方は必見です。
目次
1.リバー・ランズ・スルー・イット
出演 | ブラッド・ピット、クレイグ・シェーファー |
監督 | ロバート・レッドフォード |
時間 | 124分 |
リバー・ランズ・スルー・イットは、性格や生き方も真反対の兄弟が主人公。弟のポールはブラッド・ピットが、兄のノーマンはクレイグ・シェーファーが演じ、雄大な自然を擁するモンタナを舞台に厳格な父親から教わったフライフィッシングを通して絆を深め成長していく2人を描いていきます。
この作品は、若き日のブラッド・ピットの出世作としても知られていますし、映像美の素晴らしさからアカデミー賞撮影賞も受賞しています。釣り好きはもちろん、釣り好きならずとも感動できる世界的な名作です。
2.釣りバカ日誌(第1作)
出演 | 西田敏行、三國連太郎 |
監督 | 栗山富夫 |
時間 | 93分 |
釣りバカ日誌は、全部で22作を数えた釣り映画の人気シリーズです。西田敏行演じる万年平社員のハマちゃんと、三國連太郎演じる鈴木建設社長のスーさんの陽気なかけあいが何と言っても魅力。
会社ではスーさんが社長、ハマちゃんがその会社の社員という関係でも釣り場では一転、ハマちゃんが師匠となりスーさんが弟子という関係となります。
記念すべき第一作目は、そんなハマちゃんとスーさんの出会いを描いたもの。日本映画を代表する名コンビのスタートとなった作品でもあります。釣り好きならずとも必見です。
3.釣りキチ三平
出演 | 須賀健太、渡瀬恒彦、塚本高史 |
監督 | 滝田洋二郎 |
時間 | 118分 |
言わずと知れた人気釣り漫画「釣りキチ三平」を実写化させた本作品は、主人公である三平 三平がアメリカから一時帰国していたバスプロ鮎川 魚紳らと一緒に「夜鳴き谷の怪物」という怪魚伝説を確かめに冒険をしに行くというストーリー。
メガホンをとったのは「おくりびと」でアカデミー賞 外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎で、出演は須賀健太や渡瀬恒彦。若手とベテランの実力派キャストの融合にも注目です。
4.砂漠でサーモンフィッシング
出演 | ユアン・マクレガー |
監督 | ラッセ・ハルストレム |
時間 | 108分 |
砂漠でサーモンフィッシングは、イギリスのベストセラー小説をユアン・マクレガー主演で映画化した作品です。
事の始まりはイエメンの大富豪が、砂漠でサーモンを釣りたいと水産学者である主人公ジョーンズに依頼をしたことから。それはやがて国家プロジェクトとなってしまい、実現不可能と思われる難題に立ち向かっていきます。
監督はラッセ・ハルストレム。ショコラやギルバート・グレイプなどの感動作を次々に世に送り出した名監督が本作品を手掛けています。
尚、釣りのシーンは多くないのであしからず。
5.老人と海
出演 | スペンサー・トレイシー |
監督 | ジョン・スタージェス |
時間 | 86分 |
老人と海は、ヘミングウェイの同名小説を巨匠ジョン・スタージェスで映画化した不朽の名作です。
主人公である漁師の老人には、漁を手伝ってくれる少年がいましたが、40日間も続く不漁のせいで、それを見かねた親が少年を離してしまいます。ただ、それでも一人で漁に出る老人はある日信じられない程の大物のカジキを掛けます。
そこから孤独な老人とカジキの死闘は4日間にも及び…。海の男の生き様は必見です。
動画配信サービスなどで一気観も!

映画は、レンタルビデオ店で借りて見るのも良いですが、NetflixやHuluなどの手間いらずで手軽に見ることのできる動画配信サービスもおすすめです。特に冬、寒くて一歩も外に出たくないという時は動画配信サービスが助かります。
釣りバカ日誌などのシリーズものを一気観できるのも嬉しいところ。素敵な時代です。たまには一日家でのんびりというのも良いでしょう。
釣り映画を見れば釣りの魅力や自然の素晴らしさが改めて分かる
ご紹介した釣り映画は、日本映画を代表する名コンビが活躍する人気シリーズや、人気俳優の出世作など様々。どれもタイプの異なる魅力的な作品です。なかには釣りのシーンが少なく、あれ?と思う作品もあるかもしれませんが、そこはご了承ください。
映画は釣りの魅力を改めて教えてくれますし、映像を通して自然の素晴らしさを知ることもできます。ポジティブに考えればもはや、冬で釣りに行けないということが良い機会です。
一つの映画が釣り人として一皮も二皮もむけるきっかけとなるかもしれません。気になる作品があった方はぜひこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか?
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