出典:写真AC

山が色付く時期になると釣り人でにぎわう十和田湖。週末には県内外問わず多くの人が押し寄せ、岸にズラッと並ぶ光景も珍しいことではありません。その目的が「ヒメマス釣り」です。そんな数多の釣り人を虜にしてしまうヒメマス釣りの魅力についてご紹介します。

十和田湖のヒメマス釣り

十和田湖のヒメマス釣りは10月1日に解禁日を迎えます。この時期はヒメマスの繁殖期にあたり、婚姻色の出た真っ赤に染まるヒメマスを一目見ようと釣り人は竿を振ります。
また、ヒメマスは味も格別に美味しいため、その味を求めて訪れる人も少なくありません。湖に映る紅葉も素晴らしく、一度に三度楽しむことができます。釣りをするためには1日1000円の入漁券が必要なので忘れず購入するようにしましょう。

ヒメマスの釣り方は?

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ヒメマスはルアー、エサどちらでも狙うことができます。回遊性の魚なので、いる場所を絞ることが難しく、一筋縄ではいきませんが、群れにあたると立て続けに釣ることも可能です。
そのため、魚のいる場所を把握することが大きなポイントとなります。 今回は広範囲を探れることから、ヒメマスにアプローチしやすいルアー釣りをご紹介します。

魚のいる場所によって釣り方が変わる

まず初めにヒメマス釣りでは魚のいる場所によって釣り方が変わります。そのため、ヒメマスが集まる場所ごとに適した釣り方をご紹介します。

ブレイク沿い

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ヒメマスはブレイク(かけ上がり)に沿って回遊することが多いです。このブレイクに着くヒメマスを釣るためには“速く沈むルアー”を使う必要があります。この場合は、スプーン、ミノー(ヘビーシンキング)、メタルジグを使った釣りが一般的です。

これらのルアーをブレイクまで沈め、魚の鼻先に通すことを意識してリフト&フォールさせます。ヒメマスはルアーを口にくわえる時間が短いので、「コツッ」とアタリがあったら素早くフッキングしましょう。 バレやすいため、丁寧なやり取りも大切です。

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シャロー (浅場)

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シャローには繁殖を意識した個体が集まります。このタイプはミノー(シンキングorサスペンド)もしくはスプーンで狙います。基本的に水質がクリアなのでサイトフィッシングがメイン。

ミノーはショートジャークからのポーズが基本です。反応が悪ければリフト&フォールもおり交ぜて、効果的なアクションを探します。スプーンはリフト&フォールを主体にボトムバンプやただ巻きといったアクションも有効です。

よく釣れる時間帯は?

ヒメマスがよく釣れる時間帯は朝方と夕方です。しかし、注意点が一つ。十和田湖では夜釣りが禁止されています。そのため、日の出から日没までが実釣可能な時間です。一日中釣ることが難しいのであれば、日の出直後もしくは日没前に絞って釣行することをおすすめします。

おすすめのタックルとアイテムをご紹介!

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ヒメマス釣りでは軽いルアーを繊細なタックルを使ってキャストします。そのため、タックルバランスが悪いと飛距離が出なかったりラインブレイクに繋がったりするので要注意。ここではヒメマスをルアーで狙う場合のおすすめのタックルとアイテムをご紹介します。

ロッド

ヒメマス釣りではトラウトロッドを使うのが一般的です。長さは6~7フィート、硬さはUL(ウルトラライト)~L(ライト)がよいでしょう。ブレイクを狙って遠投する場合は長めのロッドが有利。シャローでは短いものでも問題ありません。

リール

使うラインも細く、糸巻き量もあまり必要ないため小柄な1000番クラスのもので十分です 。

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ライン

ラインはナイロン、フロロであれば3~6ポンド、PEを使用するのであれば0.5号前後がよいでしょう。使うルアーが軽いので、太いラインでは飛距離がでないうえに操作性も悪くなります。

偏光グラス

ヒメマス釣りでは偏光グラスが重宝します。岸から離れたブレイクを見つけたり、シャローに着く魚を探せたりなど、その働きは大きなもの。釣果に繋がるため、あれば心強いです。

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まとめ

湖畔に立ち、紅葉を眺めながらのヒメマス釣りは格別です。機会があれば挑戦してみてください。難しい面もあります。それでも、真っ赤に染まった綺麗な魚体が浮いてくる瞬間は感動もの。満足感にひたる充実した一日となることでしょう。