シーバスアングラーは必見!エラ洗いによるバラし対策を紹介

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シーバス釣りアングラーにお馴染みのエラ洗いですが、今回はシーバスがなぜエラ洗いをするのか、エラ洗いでバラしてしまうことへの対処法をいくつか紹介いたします。

小さいセイゴクラスであればエラ洗いをさせず手元まで寄せてくることも簡単なのですが、60センチを超えるようなシーバスはファイト時間も長くなり、そのなかで豪快なエラ洗いを見せることがよくあります。
大型のシーバスはフックを曲げてしまうほどの勢いで力強い泳ぎ、強烈なエラ洗いでなんとか逃げ切ろうとするため、キャッチするまで気が抜けない釣りでもあります。

シーバス釣りを始めたばかりの方や、エラ洗いによるバラしに悩んでいるといった方はぜひ参考にしてください。

目次

そもそもエラ洗いとはなにか?シーバスはなぜエラ洗いするの?

まずエラ洗いとは、シーバスなどの魚が異物である口に掛かったルアーを必死に外そうと激しく水面で飛び跳ねることや、水中のなかでも頭を左右に振って必死に暴れる様子をいいます。

そのときに体をひねることや底へ泳ぐこと、様々な動できでルアーを外そうとしますが、水面でジャンプするときには水の抵抗がなくなり、頭をより激しく振ることができます。
なので、水中よりも水面でバラしてしまうことが非常に多くなってしまいます。エラ洗いでフックアウトの瞬間は本当に悲しい気持ちになり、一日のなかで何度も出会える魚ではないために心が折れてしまうこともありますよね。

またシーバスはエラ洗いでフックアウトの他に、鋭利なエラの部分にPEラインが触れてしまいラインブレイクすることがあります。

なかなか簡単には釣れない、キャッチするまでも難易度が高い人気のルアー釣りのターゲットですが、基本を忠実に守りしっかりキャッチまで行いたいですね。

バラさないための準備や、フッキング時のコツ

ロッドは硬すぎても柔らかすぎてもダメ

適切なロッドを使用しロッドのしなりを活かしながら、シーバスのパワーを吸収したいです。

メジャークラフト 2代目ソルパラX

シーバス専用ロッドで適切なロッドパワーを持ち合わせており、8.6フィートの長さはオールラウンドに使うことができます。

ダイワ(DAIWA) シーバスロッド リバティクラブ 96M

MLからMHの範囲のロッドは、バランスの良さが魅力で使いやすいといわれるロッドパワーであることが多くおすすめです。

リーダーを長めに取っておく

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リーダーが短いとシーバスのエラの部分や障害物にPEラインが触れるリスクが高まります。そのため、キャストに支障が出ない程度で長めにリーダーを結びましょう。劣化したリーダーや、強度の弱いリーダーを使用していないかどうかも要注意のポイントです。

フッキングをしっかり決める

アタリがあったらフッキングを決めることは釣りの基本ですよね。シーバスのエラ洗いでフックアウトする原因のひとつに掛かりの甘さがあり、トレブルフックがシーバスの薄皮の部分に1箇所だけフッキングしていることも珍しくありません。

アワセの有無で、フックの返しまで貫通させることができるかできないかを分けますので、少々タイミングが遅くなったとしてもアワセは重要です。

アタリがあったときにはフッキングを強めに行い、トレブルフックがシーバスの複数箇所にしっかり掛かるようにしたいですね。

フッキング後のやり取り…エラ洗いでバラさないためにできること

ロッドは立てず、真横や水面に近い位置でロッドを操作する

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ロッドを立てたままファイトすると、シーバスは水面に上がってきやすくなり、強烈なエラ洗いでバラシの原因になります。なるべくエラ洗いをさせないためにも、ロッドの位置をうまく操り、水面に顔を出させず足元まで持ってきたいですね。

ラインテンションはキープしたまま

ラインが緩んだ瞬間に遠くに泳ぎ出し、激しくエラ洗いすることがあります。強引に引きすぎず、ラインテンションをキープしましょう。これには少しテクニックが要るのですが、実際にシーバスを掛けてみないと要領をつかむまで難しいかもしれません。
一定のラインテンションを保ち、徐々に弱らせ岸際まで寄せましょう。

ゴリ巻きは厳禁で、ゆっくり時間をかけてキャッチする

シーバスはそんなに頻繁に釣れる魚ではないため、早く手元に寄せようと勢いよくリールを巻く方もいますが、このような行為はバラしてしまう原因になります。

ロッドのしなりとドラグを使いこなし、魚を少しずつ弱らせることができれば、キャッチ成功率はぐっと上がるかもしれません。

まとめ

エラ洗いはシーバス釣りの醍醐味なのですが、筆者がシーバスを掛けたときには「エラ洗いはしないでくれ…」と祈りにも近い気持ちでシーバスとのやり取りを楽しんでいます。

エラ洗いを回避することは難しいですが、上記に紹介したことのうちいくつかをしっかり実戦できると、以前よりエラ洗いの頻度を減らせることは可能だと思います。
それでもどうしてもエラ洗いするときには、余裕を持った気持ちで焦ることなくランディングしてみてください。

エラ洗いの知識を身に付けることで自信にもつながり、きっとうまくシーバスをキャッチできるはずですので、ぜひ次回の釣行時からお試しください。

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