「アタリがあるのに釣れない!」
そんな経験ありませんか?
実はあなたの腕ではなく、ルアーのメンテナンスが原因かもしれません。
ルアーのメンテナンスを怠ると、知らぬ間にルアーが劣化した状態になってしまいます。フッキングできない、フッキングしたのにバラしてしまうなんてこともあるでしょう。
確実に魚を釣る為にも、ルアーのメンテナンスはマメにしておきたいものです。
この記事ではルアー針の交換、ルアーの針の錆取りについて紹介します。
ルアーメンテナンスのサインとは?針の交換、錆取りをしよう!

ルアーメンテナンスが必要になるタイミングにはサインがあります。メンテナンスが必要なタイミングに応じて、交換や処理をしましょう。
ルアーメンテナンスが必要なサインは大きく分けて3つです。
1.針が折れてしまった
2.針が鈍ってしまった
3.針が錆びてしまった
これからのサインを見つけたら、ルアーメンテナンスをしてみましょう。
針が折れてしまった
ルアーを使用していると針が折れてしまうことがあります。根がかりを外そうとして無理な力が加わった、堅い所へぶつけてしまったなどが原因です。
針が折れてしまった場合、針の交換をしましょう。
針交換については後ほど記載します。
針が鈍ってしまった
ルアーを使用していると針先が鈍っていきます。購入時には鋭利な針ですが、使用しているうちにいつのまにか針先が丸くなり鈍くなります。
爪に針先を当てて滑るようなら針が鈍っている証拠です。
針が鈍ってしまった場合、針の交換をしましょう。
針を研ぐ方法もありますが、危険が伴いますので安全に考慮すると交換するのがよいでしょう。
針交換については後ほど記載します。
針が錆びてしまった
ルアーを使用していると針が錆びます。錆は海の塩水が原因で、割とすぐ錆びます。
海での釣行後は塩水を水で洗い落とすと錆予防になるのですが、案外億劫で忘れがち。筆者も釣行後のメンテナンスは忘れてしまうことの方が多いです。
そんな人はいつの間にかサビサビのルアーだらけになることもしばしば。
釣行後のメンテナンスがめんどくさい筆者のような人たちは、やる気のある釣行前にルアーメンテナンスすることをおすすめします。
針が錆びてしまった場合、針の錆取りをしましょう。
針の錆取りについては後ほど記載します。
ルアー針の針交換の方法は?フィッシングプライヤーを用意しよう!

ルアーの針交換について説明します。
ルアーの針交換には魚釣り用の『プライヤー』という道具を用意しましょう。
プライヤーは、スプリットリングと呼ばれるルアーとフックを繋げている金属の輪を操作するための道具です。
スプリットリングの操作は、素手であけることもできなくもないですが、 爪が割れたり、傷つけたりするため危険です。
プライヤーを使用することでスムーズに取り外しができますよ。
ルアー針の針交換の手順は以下の通りです。
1.プライヤーでスプリットリングを挟む
2.挟んだリングをくるくる回す
3.スプリットリングと繋がっている針を外す
4.新品の針を付ける
魚釣り用のプライヤーには先端に『ツメ』があり、スプリットリングを挟むだけで簡単に開いたり閉じたりできます。
ちなみに小型のスプリットリングから大型のスプリットリングまで操作できるタイプのプライヤーがおすすめです。
ルアーをメインで使う方には必須の道具なので、是非購入してみてください。
ルアー針の錆取り方法は?錆取りにはパープルマジックがおすすめ!

ルアー針の錆取りについて説明します。
ルアー針の錆取りは、難しそうに感じる方も多いでしょう。ですが、私がおすすめする商品があれば、誰でも簡単に錆取りができます。
私がおすすめする商品は、CARMATEの『パープルマジック』。この商品は、錆に対して化学反応を起こすことで、頑固な錆もラクラク除去できます。
ルアー針の錆取り方法は以下の通りです。
1.容器にルアーを入れる
2.パープルマジックを噴射する
3.そのまま2~3分ほど放置する
4.水で洗い流す
5.錆が取れる
とても簡単じゃないですか?噴射して放置するだけです。
噴射する液体は白色で錆に反応すると紫色に変化します。錆が取れる過程も見ることができるので、錆が取れている実感がわきます。
ただし、匂いがキツイのが欠点。換気と水洗いはしっかりと行うようにしましょう。
私が開発者ならこの商品にこんなキャッチフレーズを推します。
『見て楽しい!取れて嬉しい!誰でも簡単ピカピカ大変身!でもクサイよ…』
ルアーメンテナンスは心機一転できます!釣れない時はメンテナンスを!

ルアーのメンテナンスをすると見栄えも変わり、魚釣りに対するやる気にもつながります。もちろん釣果にも関係するでしょう。
もしもあなたが釣れないスランプに陥った時は、メンテナンスをしてみませんか?きっと釣れるようになりますよ!
ぜひお試しを!
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