錆びついたフックじゃ魚が釣れない!?フック・スプリットリングの交換方法と交換に必要なプライヤーの使い方

みなさんいかがお過ごしですか。
コヤワタルです。

冬になり、釣り人のモチベーションが上がりにくい季節がやってきました。
冬に釣れる魚は美味であることを知りながら、こたつで釣りビジョンを観てしまう週末の土曜日。。
寒さが厳しく、釣りに行けない方も多いのではないでしょうか。

GyoGyoくん
GyoGyoくん

釣りはしたいけど、、外に出たくない。。

そんな方必見!
オフシーズンだからこそできる釣り具のメンテナンスをご紹介します。
この記事では、頻繁に行うことのないルアーのフック・スプリットリングの交換方法
交換に必要なプライヤーの使い方を丁寧に解説いたします。
筆者はオフシーズンに入った途端、
フック(釣り針)とスプリットリングを交換して、こたつでぬくぬくと釣りビジョンを観ています。笑

目次

フック・スプリットリング交換に必要なプライヤーの使い方とは

早速ではありますが、フック・スプリットリングの交換時に使用する
プライヤーの使い方をご紹介します。
プライヤーがあればカンタンにフックの交換を行うことができますよ?

プライヤーの特徴

釣り具屋に行くと一度は見たことがあるのではないでしょうか。

撮影:著者

一見、「ペンチ」と変わりありませんが、
先端部をよーく見てみると

撮影:著者

カギカッコのような形状をしています。
このカギカッコでスプリットリングからフックとルアー本体を外していきます。

スプリットリングってどこにある?

プライヤーで行う作業は非常にシンプルです。
写真を交えて解説いたしますのでイメージしやすいはずです?

ルアーにはフックを装着するための「スプリットリング」が付いています。
フックとルアーの間にリングを通すことによって、
フックの可動域が広がり、魚へのフッキング率を高めることができます。

ルアーとフックの間にあるスプリットリング
撮影:著者

プライヤーを使ってフック・スプリットリングを外してみよう

それでは実際にフック・スプリットリングを外してみましょう?

①青線(谷間)の箇所へプライヤーのカギカッコを入れます。

撮影:著者

②プライヤーのカギカッコを谷間へ入れると
スプリットリングに隙間ができるので、その間へフックを通していきます。

撮影:著者

③あとはフックを動かしていきます。

撮影:著者

カンタンにフックを取り外すことができました?

撮影:著者

フック(釣り針)・スプリットリングを交換しなければどうなる!?

フック・スプリットリングを交換しないままでいると
どのようなデメリットが生じるのでしょうか。

GyoGyoくん
GyoGyoくん

交換はさておき釣りビジョン観よーっと

フック・スプリットリングが錆びる

海釣りをされる方は釣行後に海水にさらされたルアーやロッド(竿)を水洗いすることでしょう。
普段から気にかけていたとしてもどうしてもフック・スプリットリングは錆びてしまいます。
錆びてしまうと更なるデメリットが出てきます。

フックの貫通性が下がる

ターゲットを釣り上げるポイントとして
フックの貫通性は、非常に大きなウェイトを占めます。
フック自体が錆びてしまうと貫通性がなくなってしまうので
一定期間ごとに交換しましょう。

もらい錆で固まってしまう

金属の錆はほかの金属へ移る特徴があります。
オフシーズンでルアーを見る機会が減り、
いざ、久々にルアーケースを開けたら
ルアーがガチガチに動かなくなっている可能もあるのでお気を付けください!
錆びていなかった綺麗なルアーのフックも錆びてしまいます。

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