全国で甚大な被害を出した台風19号。その被害は河川の氾濫を引き起こして地形を大きく変えました。

今回はGyoGyo編集部が台風19号、20号、21号が過ぎ去った後の多摩川の状況を現地調査してきましたので3回に分けてお送りしていきます。
第1回:立川立日橋〜府中市稲城大橋まで
第2回:多摩区三沢川水門〜川崎市高津区第三京浜多摩川橋まで
第3回:川崎市中原区ガス橋〜大田区羽田大師橋まで

※2019年11月8日追記
第2回の記事はこちらのリンクからどうぞ。

実際に現地へ行ってみると予想していたよりも大きく地形が変化している箇所があったので釣りをされる読者の皆さんの有益な情報になれば幸いです。

調査した場所は下の地図でピンが立っているポイントになります。
また調査した日は2019年10月30日時点になり、台風から3週間程経過したあたりになります。

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第1回目は立川立日橋〜府中市稲城大橋まで

立川の立日橋

スモールマウスバスの釣り場として有名な立日橋からスタートしていきます。
まずは駐車場やコンビニなどの近辺の情報から。

所在地東京都立川市柴崎町六丁目
駐車場タイムズ 立川柴崎町第4タイムズ フロムアミティ日野橋
コンビニ
トイレ
ファミリーマート 柴崎町六丁目店
周辺釣具屋上州屋 立川店

立日橋の場所は以下となります。

立日橋は立川〜日野間を流れる多摩川を渡る橋です。
スモールマウスバスやナマズや雷魚が釣れたりします。
ただ、今回の台風で大幅に地形も変わっており濁りも直っていないので今までいた場所がそのまま釣れるかは疑問です。

横を流れる残堀川は透明度が高く、多摩川との合流地点はわかりやすく境目になっていました。

立日橋の状況画像

写真撮影してきましたので見ていきましょう!

多摩川(奥)と残堀川(手前)の合流地点
残堀川の方は透明度がありましたが流れは速くなっています
川沿いの木には流れてきた草木が絡まっていました
元々は水中にあったコンクリが浮き出ていました
流れでえぐられて足場が崩れていました
河原の草は全て倒されて泥ばかりです。逆に歩きやすくなっています

立日橋近辺の河原は足場が脆くなっており、ちょっとした衝撃や雨でまた崩れる可能性が高い状態でした。
草がなぎ倒されているので今まで行けなかったポイントにも簡単に行けるようになっていますので狙ってみたかった場所で釣りをしてみるのもいいかもしれません。
ただし、まだ流れも速く足場も緩んでいるため細心の注意をして安全に釣りを楽しみましょう。

立日橋の状況動画

動画も撮りましたがスマートフォンで撮影なので画質は悪いですが状況は把握できるかと思いますのでどうぞ!

次のページでは関戸橋の状況をレポートしていきます。

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