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当記事では、鯉釣りの魅力に迫るとともに、釣り方や必要なタックルなどについて紹介していきます。

鯉は川や野池、湖、沼など淡水域であれば様々な場所で釣ることができ、今尚人気のターゲットです。手軽に始められる釣り方もあるので初心者の方にもおすすめ。自宅近くに鯉が釣れる場所があるという方はぜひチャレンジしてみては?

鯉釣りとは?

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鯉は淡水の王者とも言われるように淡水を代表する大型魚です。生息域は全国に分布しており近くの川や池、湖など様々な場所で生息しています。そのため釣りの対象魚としては非常にポピュラーで、釣り人から古くから親しまれてきた魚です。

鯉釣りは簡単な仕掛けでも釣ることができますし、巨鯉を狙うとあっては奥深さもあります。初心者から上級者まで幅広く楽しめる釣りです。

おすすめの時期

鯉釣りは産卵期である春、本格的な冬に入るまでの秋がピークです。これらの時期であれば巨鯉を狙うことも可能です。

鯉釣りの3つの魅力

1.野鯉の強烈な引き

鯉は、強烈な引きを楽しむことができる魚です。特に野生の河川などで育った野鯉の引きは強烈で引き込まれるような感覚さえあります。50cm~60cmのサイズであっても引きは十分。90cmやメーター超えとなればもはや計り知れないでしょう。

2.手軽さと奥深さ

鯉は身近にいる魚なため比較的近場で釣ることができますし、釣り方も凝らなければ子供でも釣れる手軽さがあります。

ただサイズの良い鯉を狙いたいといった場合は違います。鯉の習性を知ったり釣りの経験がものを言い、道具もそれなりのものを揃えなければいけません。ゆえに突き詰める奥深さがあり難易度も高くなります。

3.80cm台も夢じゃない

鯉は手狭な池や小規模河川でも良いサイズに育ちます。そのため他の淡水魚に比べると大型を狙いやすいというのも魅力です。

90cmやメーター超えとなれば場所を選ばないと難しいですが、80cm台であれば十分各地のフィールドで狙えるでしょう。

鯉釣り・釣り方の種類

1.ウキ釣り

鯉のウキ釣りは釣り堀などで良く見る釣り方です。ウキ釣りの特性上、仕掛けを遠くに飛ばすことはできませんが、アタリを目で確認できるのはメリット。ウキを上下に動かせば棚を簡単に変えることもできます。

また、ウキ釣りであれば釣具一式を揃えても、費用もそう高くはならないので初心者の方にもおすすめ。野池などの小規模なフィールドや、流れが強くない川であればウキ釣りでも十分釣れるでしょう。

2.ぶっこみ釣り

ぶっこみ釣りは鯉の習性を活かした主流の釣り方です。鯉は底にある餌を吸い込むようにして捕食する習性があるので、餌を付けた専用の仕掛けを底にセッティングしてひたすら待ちます。

ただ、鯉は回遊ルートを持つ魚です。そのため鯉が来るであろう場所に仕掛けを投げ込むことで釣れる確率を高めることができます。

竿を数本用意することも必要ですが、何度もフィールドに通ったり鯉の習性を良く学ぶことが釣果を良くする近道。ぶっこみ釣りは回遊ルートを把握することが重要です。

3.浮かせ釣り

浮かせ釣りは主には、釣鉤に付けたパンを水面に浮かせて釣る釣り方です。先に「鯉は底にある餌を吸い込むようにして捕食する習性がある」とは言ったものの、水面に昆虫などの餌が落ちてくる、川上から流れてくるといったことが日頃からあれば鯉は水面の餌にも反応します。

そのため、浮かせ釣りで鯉を釣るためには、ある程度水面を意識している鯉を狙う必要があります。加えて水質もポイント。濁りが強い場所よりも、やはり透明度が高い場所のほうが釣りやすいです。

鯉釣りのタックル・仕掛け

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鯉釣りのタックルは釣り方によって異なります。そのため必要となる竿やリールなどについては以下に釣り方別で紹介していきます。

1.ウキ釣りの場合

  • 竿・・・リールが付かないシンプルな延べ竿を用意します。長さは4m程度のものがおすすめです。
  • 仕掛け・・・道糸にウキとオモリ(ガン玉か板オモリ)を付け、サルカンを間にしてハリスを結びます。釣り鉤は鯉用の10号程度がおすすめです。
  • ・・・市販の練り餌や、食わせ用の芋ようかん、またはミミズなど。反応が良いものを選びます。

2.ぶっこみ釣りの場合

  • 竿・・・竿は専用のカープロッドがおすすめですが、磯竿やシーバスロッドでも代用できます。長さは4m前後が使いやすいでしょう。
  • リール・・・用意するのはスピニングリールで、ナイロンライン4号が150m以上巻けるものが望ましいです。加えてドラグ性能が優れていると尚良し。ドラグ性能が良いと鯉とのやりとりもスムーズです。
  • 仕掛け・・・鯉釣り専用の吸い込み仕掛け(螺旋状の針金が付いたもの)でも、一本鉤でも可。トラブルを少なくしたい場合は一本鉤がおすすめです。
  • ・・・吸い込み仕掛けの場合は、螺旋には団子状にした寄せ餌を、食わせには芋ようかんなどを付けます。一本鉤の場合は食わせ餌のみを付けます。

3.浮かせ釣りの場合

  • 竿・・・7フィート前後のシーバスロッドおすすめです。短すぎてもパンを飛ばせないですし、長すぎても扱いづらくなるのでこの程度の長さが丁度良いでしょう。
  • リール・・・2000~4000番のスピニングリールを用意します。ただリールは特に拘らなくても大丈夫です。
  • 仕掛け・・・道糸に釣鉤というシンプルな構成です。ただ道糸は注意。比重があるフロロカーボンラインではパンが沈んでしまうのでナイロンラインを使いましょう。
  • ・・・市販のパンを少し大きめにちぎり軽く丸めて釣鉤に付けます。強く握ると沈むので、最低限の浮力は持たせるようにしましょう。

初心者の方にはウキ釣りがおすすめ

鯉釣りは初心者から上級者まで楽しめる釣りです。釣り方も複数あるので予算やレベルに応じて選ぶこともできます。

簡単に分けると、ウキ釣りや浮かせ釣りは初心者の方向け。ブッコミ釣りは中・上級者向けといったところ。特にウキ釣りであれば予算も手頃で済みます。

もし鯉釣りに興味をもったなら、まずはウキ釣りから始めてみてはいかがでしょうか。

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