マイクロジグは、シルエットが小さいコンパクトサイズのメタルジグであり、フィッシュイーターの習性に合ったアピールができるルアーとして、今話題になっています。この記事では、マイクロジグとそれを用いたジギングとについて、おすすめのタックルと共にご紹介していきます。

マイクロジグの定義とは?

ピース ピースサイン
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“マイクロジグ”という言葉には、2種類の定義があります。それぞれの定義は全く異なるものであるため、注意が必要です。ここでは、その2種類の定義を解説します。なお、この記事で取り上げるのは、後述する”定義②”の定義です。

マイクロジグの定義① ライトゲーム用メタルジグ

メジャークラフト ジグパラ マイクロ マイクロジグ
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この定義での”マイクロジグ“は、アジングやメバリングをはじめとするライトゲームで使われるメタルジグを指します。
青物やヒラメなどを狙うミドルクラスのジギングで用いられるサイズのメタルジグをそのまま全面的に均一に縮めたものですので、シルエットが小さくなっており、それに伴ってウェイトも軽くなっています。この記事では、この定義のマイクロジグは取り上げません。

マイクロジグの定義② シルエットが小さいメタルジグ

ギアラボ マイクロフリップ マイクロジグ
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この定義での”マイクロジグ”は、同ウェイトの標準的なメタルジグに比べて、シルエットが小さくできているメタルジグを指します。

ここで着目したいのが、”シルエットは小さいものの、ウェイトは標準的なメタルジグと同じである“という点です。
つまり、サイズはコンパクトでもウェイトが軽いわけではないのです。通常のメタルジグの場合、ボディーの素材には鉛が使われることがほとんどですが、小さいシルエットでも一定のウェイトを確保しなければならないマイクロジグでは、鉛よりも比重が重いタングステンが用いられることも特徴の一つです。

マイクロジグの使用はなぜ効果的なのか?

捕食しやすいエサを優先的に捕食する習性がポイント

小魚 群れ イワシ
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フィッシュイーターには、捕食しやすいエサを優先的に捕食する習性があります。
というのも、大きくて力の強いエサを捕らえるためには、多くの労力が必要になりますし、狩りが失敗する可能性も高くなります。
ですから、大きくて力の強いエサと、小さくて力の弱いエサとが近くにあった場合に、小さくて力の弱いエサを方を優先的に捕食することで、効率的に捕食活動を行っているのです。

弱捕食対象優先の習性は 低活性時に特に顕著になる

泳ぐ魚
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弱捕食対象優先の習性は、フィッシュイーターの活性が低くなっている状況だと特に顕著になります

大きいエサの場合、捕らえるには労力がいるものの、一度の捕食でたくさんのエネルギーを摂取することができるメリットがあるため、活性が高ければ大きなエサにも積極的にアタックすることは珍しくありません。
とはいえ、低活性時は動きも鈍く、消費エネルギー量と摂取エネルギー量双方が少なくなるため、捕まえやすい小さなエサをちまちまと拾うように捕食して過ごす傾向が強くなるのです。

マイクロジグの特徴が 弱捕食対象優先の習性に適合する

マイクロジグは、シルエットの小ささが特徴です。そのため、小さくて力の弱いエサとしてターゲットにアピールすることができ、弱捕食対象優先の習性に適合したアピールが可能なため、通常のメタルジグよりも多くのバイトを引き出すことができるのです。

弱捕食対象優先の習性がより顕著に表れる低活性時ほど、マイクロジグの武器が生きるため、通常のメタルジグで勝負が難しくなればなるほど威力を発揮してくれます。

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